夏にスタッドレスタイヤを履き続けると…?
2021年4月9日
こんにちは!
タイヤ館石巻です。
暖かい日が多くなりましたね。
当店でもタイヤ交換でご来店いただくお客様が増えてきています。
今回は夏にスタッドレスタイヤを履くデメリットについて書いていきたいと思います。
①制動距離が長くなる
スタッドレスタイヤはマイナス10~20度といった温度で適正量のグリップが保てるように設計されています。
冬場に強い一方で夏場の40~50度と高温な路面ではタイヤのゴムが適正値を超えて柔らかくなり、ブレーキ時の摩擦力が低下する為、制動距離が長くなります。
②燃費が悪くなる
スタッドレスは溝が多くて摩擦が発生しやすくなっています。
回転させる為にはノーマルタイヤに比べて大きなエネルギーが必要な為、燃費が悪化しまう事が考えられます。
③バーストの危険性がある
熱による変形が起きやすくバーストの恐れが出てきます。
ブリヂストンのカタログに書いてある
「100人のちゃんと買い」
私はお客様に合った夏タイヤ、スタッドレスタイヤを正しく使い分けていただくことを含めての
「ちゃんと買い」だと考えています。
担当者:平塚