スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤの重要性2。

2017年6月15日

こんにちはタイヤ館入間店です。

先日もタイヤの重要性についてブログを書かせていただきましたが、本日も続きということで。

上の写真は本日タイヤ交換をさせていただいた物になりますが、見た目でこれは偏磨耗しているのが一目瞭然です。

タイヤの内側に比べて外側がかなり減っていますよね?この状態は外側に大きく負担がかかってしまっている証拠です。

均等にタイヤが路面に接地していない状態になりますのでタイヤ本来の性能発揮できていません。いくら性能が良くて高いタイヤを装着してあげてもちゃんと路面に接地させてあげないと意味がありません。

この写真の様な外減りやそのほか内減り、両肩減りなどいろいろな症状がありますがそれぞれ原因があったりします。

空気圧不足、足回り部品のヘタリ&損傷(曲がり)など様々です。空気圧不足はだいたい両肩が減る症状がでます。

足回り部品のヘタリや損傷でタイヤの接地角度がずれる原因はどちらかの肩減りになることが多いです。

タイヤがこの様な症状で新品タイヤに交換してもまた同じような減り方をしてしまう可能性は高いです。

タイヤ1本の接地している部分は「はがき約一枚分」といわれております。車は唯一路面に接地しているのはタイヤですよね?

そのタイヤがちゃんと路面に接地してないと怖いですよね。安全に「走る」「曲がる」「止まる」事ができなければ走る凶器になりますよね。それに偏磨耗して直ぐタイヤ交換するのももったいないですし。

なので、この様な症状があるお車はタイヤの角度調整(アライメント調整)を同時に実施させていただいています。

タイヤの角度は見た目以上に角度がついている可能性があります。しっかり機械を使って測定し、調整をさせていただいております。

是非タイヤ交換の際はタイヤの角度調整も一緒にいかがでしょうか?

タイヤは命を乗せています。

 

担当者:小泉