皆様こんにちは！

 

本日の事例紹介は、『隠れた名車　シビックタイプR EP3』

のアライメント調整になります。

他所で何度かアライメント調整行ってはいたものの、

直進安定性の悪さ、轍で過剰に車が飛ぶなど

不具合多数にプラスで走行特性が納得いかないとの事で、

お客様のご友人より私を指名で紹介頂きご来店に至りました。

先ずは、今までの数値を測定していきますが、

今回、EP3持病のタイロッドエンドを交換して

メジャーでフロントトータルトーのみ合わせてきたとの事ですので

勿論ぐちゃぐちゃにズレてます笑

あまりに数値が酷いので画像は割愛させて頂きます。

そのデータをご覧頂いた上で、現状今までお車を使用していての不満点、

改善要望点を細かくヒアリングします。

今回は、

『轍にやたら飛ばされる』『直進安定性が悪い』

と言った不満点にプラスして、

『高速道路は殆ど利用しない』『サーキット走行を行う』

『ターゲットになるサーキットは日光サーキット』

という事で、直進安定性を確保しつつ、ミニサーキットでの

旋回性能を重視した数値に合わせていきます。

単純に直進安定性と轍に対しての走行安定性を考えると

フロントキャンバーを起こして、前後トーをインにもっていく形になりますが、

そうすると、サーキット走行の低速コーナーで向きが変わりにくく、舵角が入っている時間も長く

アクセル全開率も落ち、前輪の減り方が激しくなってしまいますし、タイムも出ません。

したがって、そこも考慮に入れて数値を調整します。

リアのトー、フロントキャンバーは経験上での数値になりますので、

上記でお話した様に街乗り以外しない方にはまた違った数値をお薦めいたしますが、

今回はコレで良い感じになると想定しての数値です^ ^

近日中に日光サーキットにて走行会参加されるようですので、感想が楽しみです！

 

今回はご利用頂きありがとうございました♪

＃タイヤ館平塚

＃アライメント調整

＃EP3シビックR

＃サーキット走行

担当者：金石