サービス事例 / 2023年2月19日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【空気圧センサーきっかけパンク修理】レクサスRX 内面修理事例 【所要作業時間約40分】

【レクサス RX】
2023年2月19日

 

パンク修理(内面修理)作業事例紹介

 

いつもタイヤ館枚方をご利用いただき、ありがとうございますʕ•ᴥ•ʔ

レクサスRXに パンク修理(内面修理)  

させていただいたので、ご紹介いたします(ᵔᴥᵔ)

 

先日『パンク修理はできますか?』とのお問い合わせをいただきました。

お電話でのお問い合わせだったため、

タイヤの現物を確認してからでなければ

パンク修理可能かどうか判断できないとお伝えしたところ

一度当店にご来店いただくことになりました。

 

お車のリフトアップ後、

パンクの原因らしいものがタイヤに刺さっているのを発見。

タイヤをお車から外して確認したところ……

ネジが刺さっていました。

 

↓↓↓↓抜いてみた現物がこちら↓↓↓↓

3センチ程の長さのものです。

 

今回はお車に装着されていた空気圧センサーがきっかけで

早期の段階でパンクに気が付いてくださったのでタイヤの内部の痛みが少なく

他に外傷・エア漏れもなかったので、パンク修理することとなりました。

(パンクした状態でそのまま長時間走行すると、

タイヤの内部構造がボロボロになり修理不可状態になってしまいます)

 

 

 

すべてのタイヤに内面修理できるわけではありません

先日もパンク修理事例をご紹介いたしましたが、

その際は外面修理作業をさせていただきました。

今回は内面修理作業のご紹介となります。

 

左が外面修理 右が内面修理サンプルです。

裏側から見るとこんな感じです

 

パンク修理には、

内側から穴を塞ぐ内面修理と、外側から穴を埋める外面修理があります。

当座のご利用には問題ないのですが、あくまでも応急修理の域は出ません。

タイヤのゴムと修理用のゴムは別物ですので、

1、2年走行するとまた空気がもれることもあります。

あらかじめお客様にご了承いただいてから作業させていただいております。

 

しっかり内側からあて物をする分、内面修理の方がもちを期待できるのですが、

パンク箇所によっては外面修理しかできないこともございます。

(例えば、タイヤの外側、角に近い部分に穴が出来てしまった場合、

無理やり内面修理をするとしばらく走行した後に上の写真の丸い部材が剝がれてしまう可能性があります。)

 

今回のパンク箇所は、

丸い部材(パッチ)を曲げることなくタイヤの内側に貼り付けることができるところだったので

内面修理させていただくことになりました。

 

 

 

空気圧センサーを外してから、タイヤをホイールから外します

レクサス純正の空気圧センサーを壊さないよう

先にタイヤ内部に落とし込んでからタイヤを外していきます。

(×印はセンサー取り付け位置の記録のためにチョークでつけているものです)

 

 

↓↓↓取り外したセンサーがこちら↓↓↓

このセンサーが空気圧の低下を察知してお車本体にお知らせしてくれます。

 

 

 

タイヤと接触する部分の汚れを落とします

タイヤが接触する部分にゴミ・汚れがのこっていると

そこから空気がもれてしまうこともあるので

しっかりきれいにしていきます。(通常のタイヤ交換時と同様の作業です。)

 

↓↓↓磨いた後がこちら↓↓↓

 

 

 

空気圧センサーを再度取り付けます

 

 

外れないように工具でしっかり絞めたらホイールの準備は完了です。

 

 

 

タイヤの穴を塞いでいきます

まずは斜めに刺さっていないかどうか、穴の角度を確認します。

 

丸いパッチがピッタリ接着されるように

タイヤ内側の凸凹を削って平らにします。

 

修理材を埋め込みます。

 

外からみるとこんな感じです。

余りのゴムが外に飛び出しています。

 

 

 

削った部分をコーティング材で保護します

TECHのセキュリティーコートをパッチと削った部分に塗ります。

(修理材もTECHのものを使用しております。)

 

塗った直後は薄紫色ですが

 

乾くと黒色になります。

 

 

 

空気がもれていないことを確認して完了です

再びタイヤをホイールに組み替えた後、

外側に飛び出た修理材の根元にチェック液をかけて

空気がもれていないことを確認します。

 

最後に余った部分をカットして内面修理作業は完了です。

 

 

残りの3本も空気圧点検してお返しいたします。

パンクしていなかった残りの3本も異常がないか点検したのち、

修理した1本についても他3本と同じ数値で空気圧調整いたしました。

 

以上が内面修理作業の一連の流れとなります。

 

 

 

空気圧警告灯 点灯していませんか?

ペイント3D製なので微妙に似てません。申し訳ございません。

今回のレクサスのように空気圧センサーがついているお車は

空気圧が標準値より低下するとランプが点灯してお知らせしてくれます。

今回のレクサスだと画像右端です

 

空気が抜けていることに気が付かずしばらく走行してしまうと、

タイヤの中の骨組みが壊れてしまうことがあります。

一度壊れてしまうと、修理ができなくなってしまうので

点灯したらなるべく早いタイミングでの点検がオススメです。

 

当店でも点検は無料で承っておりますので

お気軽にお問い合わせください。

(ご入庫時刻・作業時間はその時のご予約状況によって変動いたします。

あらかじめご了承ください。)

 

【WEBクーポン配信中】無料空気圧点検受付中です(V)o¥o(V)☆

 

 

当店では定期的な空気圧点検・タイヤ点検をオススメしております。

 

目安は月に一度(チッソガスの場合は3か月に一度)ですが、

長距離走行するようなおでかけ前には、タイヤ点検と空気圧点検がオススメです。

 

WEB予約方法はこちらでご紹介しております

 

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『愛車点検』→『タイヤ点検・クルマの安全点検』を選択してください。

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当店では、

『タイヤの交換を勧められたけど本当に交換した方がいいの?』

『タイヤの横をぶつけてしまったので点検してほしい』

『タイヤのひび割れが心配』

といったタイヤに関するお困りごとのご相談も承っております。

お気軽にお問い合わせ・お立ち寄りください。

 

カテゴリ:パンク修理 空気圧点検 

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