サービス事例 / 2022年10月8日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

パンク修理【内面】作業工程

2022年10月8日

タイヤ館東大宮のホームページを

いつもご覧いただきありがとうございます!!

当店では【 パンク修理 】作業を行っています。

 

修理方法としましては2パターンございます。

①内面修理

②外面修理

言葉の通りなのですが、、、

 

今回は、①内面修理の詳しい工程をご紹介いたします♪

 

内面修理とは、

 

その名の通りタイヤの内側から修理を行う方法です。

 

1)まずタイヤをホイールから剥がします。

写真のように、ゴムだけの状態にします。

 

 

クギなどの異物が刺さっていたところに

修理剤を入れ込むために穴を少し拡張するのですが

 

※パンク修理は、

異物の刺さった場所や、

刺さった方向・大きさや状態などで

 修理が不可能な場合もございます。

 

2)汚れやタイヤに含まれる油分を

落とすためのスプレーを吹きかけ、

表面を少し削ります。

 

 

4)最後パッチを貼るので

くっつきやすいように平らにします。

さらに専用の工具で削っていきます。

 削れたタイヤのカスは、しっかり取り除きます。

 

 

5)光の加減でわかりづらいかもしれませんが、

パッチ(修理剤)を貼る部分に

専用のセメント(ノリ)を塗ります。

 

 

6)修理剤の先端が入るように拡張した部分に

内側から写真のように挿入します。

 

 

7)下の写真のように外側から

ゆっくり丁寧にゴム部分を引っ張ります。

内側のパッチ部分が

しっかり密着するのを確認します

 

 

8)内側の様子はこんな感じです!

パッチがしっっっかり貼り付くように

ピザカッターのような形をした

専用ローラーでコロコロします。

 

中心から外側に空気が残らない様にします

 コロコロが終わったらパッチについている

透明のフィルムを剥がします。

 

 

9)最終仕上げです!!

※セキュリティーコート

(※削った部分を補うための空気浸透防止剤)

を塗り空気漏れを最大限に抑えます

 

 

 

 

10)パッチのフチを密着させるように塗ります。

ここで修理工程は終了です!

 

 

こんな色していますが、

しっかり乾くとタイヤゴムと同じように黒く変化します。

 写真下は乾いた後のサンプル品です。

乾く前にホイールに組み込んでも

問題ありませんので、ここまでの修理が終えたら

 ホイールに組み込みます。

 

 

パンク修理は損傷の具合や金属片の

刺さっている大きさ、角度、部位によっては

修理出来ない場合が御座います

 

また、外面修理した同じ場所の内面修理は

パンク穴を広げてしまうだけなので

この様な作業は行っておりません。

 

詳しくはスタッフまでお問い合わせください

 タグ:タイヤ館・さいたま市・見沼区・東大宮・深作・ブリヂストン・パンク・修理・内面・外面・サイド部・安全点検・メンテナンス

カテゴリ:パンク修理 

カレンダー

2022年 10
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031