サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

VW ゴルフ GTI 夏タイヤ交換&アライメント調整

【フォルクスワーゲン ゴルフ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > ◆ブリヂストン、セイバーリング、デイトンタイヤを取扱い◆窒素ガス交換◆チューブレスゴムバルブ交換◆アライメント調整(20インチまで。それ以上のサイズは、問い合わせてください。)◆バランス調整◆空気圧警報システム(TPMS)取扱い◆センターフィット取付】
2021年10月18日

いつもタイヤ館廿日市の日記をご覧いただきありがとうございます。

こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。

さて本日の話題はというと、VW ゴルフ GTIに夏タイヤ交換&アライメント調整を

ご用命頂きました!

ありがとうございます!!!

タイヤの銘柄は、ブリヂストン ポテンザ S007Aで、サイズは225/40R18です。

さらなる高みに到達した、プレミアムPOTENZAですね~(^^♪

優れたドライ性能、高いウェット性能、コンフォート性能にも配慮されたタイヤで、

絶対グリップでは同じポテンザのRE-71RSには劣りますが、トータル性能ではS007Aの方が

高いのではないでしょうか(^^)/

POTENZAを履きたいけど、ライフ性能がちょっと…と思われてる方は、こちらの商品が

おススメです!

おまけにコンフォート性能も高く、満足いただけるタイヤだと思います!

タイヤについての詳しくはこちらのページを参照ください。

↓こちらをクリック!

https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/s007a/

では早速タイヤ交換作業開始です!まずは古いタイヤを外していきます。

外したタイヤの状態はというと…

残溝平均3.5mmでした。

これくらいでの交換が非常に望ましいですね~(^^♪

これ以上すり減りますと、新品時と比べ、ウェット性能がガタ落ちします( ;∀;)

新品時の溝深さは、タイヤの種類にもよりますが、およそ8mm程度あります。

法的には1.6mmのところにありますスリップサインが露出するまでは使用可能ですが、

そこまで使用してしまうと、雨の日は路面上の水が排出されにくくなり、ハイドロプレーニング現象を

起こしてしまう可能性が高くなります!

ハイドロプレーニング現象を起こすと、ハンドルも効かなく、ブレーキも効かなくなります!

そうなるとどうなるかというと、ご想像の通り、事故等に繋がります(;´Д`)

そうならないためにも、残溝が3~4mm程度まですり減りましたら、タイヤ交換を

されることを強くお勧めします!

 

作業続きですが、外したホイールのリム部に付着したゴムカスを清掃します!

黒いホイールなので分かりづらいですが、指をさしている部分に付着します(上下とも)。

このカスが付着したままタイヤを組み付けますと、エア漏れの原因となります!

なので当店では金属たわしでゴシゴシとしっかりと綺麗に落とします(@^^)/~~~

次に重要なのがエアバルブです。

空気を継ぎ足すところの部品ですね。

バルブもゴム製品ですので、タイヤ同様経年劣化を起こし、ひび割れてエア漏れを起こします!

小さな部品ですが、タイヤ同様、非常に重要部品となります

普段交換できない部品となりますので、タイヤをばらしたこの機会に新品に交換します!

交換清掃後はタイヤを組み付けていきます!

偏平タイヤなのでチェンジャーヘルパーを駆使して組付けです!(^^)!

組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!

必ず安全囲いの中で充填します。

充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかも、

しっかりとチェック!!!

続いてはバランス調整ですね。

ご覧のようにホイールイン側は0g、アウト側15gのアンマッチが出ています。

この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、

キッチリとアンマッチ0gまで調整です!

これでバッチリですね!(^^)!

これで交換作業は終わりで、続いて車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!

センタフィット取り付けです!

このマシンのすごいところは、タイヤに装着し超微振動を与えながら徐々に

ボルトナットを締め付けていきますと、車軸のど真ん中に取り付けでき、

ブレや振動の原因を排除できます!

超スグレモノマシンです!(^^)!

当店こだわり作業の一つです!

最後は規定値にてトルクレンチにて締め付けします。

続いては、匠の技 アライメント調整です。

まずは現状を測定してみましょう!

左前輪のトーが若干アウト気味ですね。人間でいうとがに股といったところです。

ですが、他は基準値内ですので、大きなズレはないですね(^^♪

このお車は前後トー調整。リアのキャンバー調整できるお車で、合計6か所調整車です。

ではリアのキャンバー角度から調整です。

こちらの偏芯カムをまわして調整していきますが、ロックナットを緩めるにもスペースが

非常に狭く、力がなかなか入りずらい構造をしています(;'∀')

ラチェットを駆使して調整していきます!

左右キャンバー調整後は、リアトーの調整です。

こちらは作業しやすいですね(^^♪

リアの調整を終わらせるとフロントトー調整です。

コチラのタイロッドで調整です!

前後調整後は…

スラスト角も0度で、これでバッチリですね(@^^)/~~~

調整後の試走も問題ありませんでした!

VW ゴルフ GTI 夏タイヤ交換&アライメント調整作業完了です!

ここまでの作業で1時間30分でした。

お待たせ致しました!!!

タイヤ慣らし走行後の、100km点検等またのお越しをお待ちしております!

 

ゴルフをはじめ、VW車のタイヤ交換&アライメント調整もタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!

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カテゴリ:アライメント調整 

担当者:くまもと