サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

走行中にタイヤが変形!

2021年11月5日

まずはこちらの画像をご覧下さい。

 

 

高速道路を走行中、ハンドルにどんどん振動が伝わってきて危険を感じて高速道路を降りてきたと。

 

本人では原因が解らない為に、ゆっくり走りながら当店に到着。

 

ピットへ入庫して確認させていただくと!

 

タイヤの一部が盛り上がっています!

 

これは、” セパレーション ” というタイヤが限界を超えた時に起こる症状で、直すこともそのまま使う事も出来ません。

 

この状態ではいつタイヤが破裂(バースト)してもおかしくない状態です。

 

 

こうなってしまう原因はいくつか考えられますが、

 

①空気圧不足で走行

 

②長期間(5年以上)タイヤを使用

 

③キャッツアイや輪止め等にタイヤをヒットさせたことがある

 

④品質が均等ではない海外製のタイヤ

 

今回の要因として、お客様とのお話から該当しない要因を外していくと、最終的には が残りました。

 

 

タイヤは3年前に製造の刻印、タイヤ空気圧は高速に乗る前に点検、タイヤ交換してから何かにヒットさせた記憶は無い、装着タイヤは ” 某海外製 ” 

 

海外製品が100%こうなってしまう訳ではありませんが、国産タイヤに比べるとタイヤ単体のトラブルが多いのは事実です。

 

 

タイヤは消耗品の為、交換にあまりお金をかけたくない!という方もいらっしゃいますが、安い分リスクが高まる可能性がある!という事を踏まえてタイヤ選びをして下さい。

 

国産タイヤの半値くらいのタイヤに、国産と同等の性能を求めるのは不可能です。

 

 

#セパレーション

#タイヤのバースト(破裂)

#海外製タイヤ

#国産タイヤより品質低下

 

カテゴリ:タイヤ交換