スタッフ日記

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パンク修理の「 内面修理 」と「 外面修理 」ってどう違うの?

2023年12月6日

今回ご紹介するのは

” パンク修理 ” についてです。

 

 

パンク修理には施工方法が2つあります。

 

それが、「 外面修理 」と「 内面修理 」です。 

 

 

タイヤ館藤枝のパンク修理

「 外面修理 」と「 内面修理 」について解説! 

 

 

 

 

タイヤのパンクといってもいろいろです。

 

 

タイヤを縁石などの障害物にぶつけてしまって

 

タイヤそのものが破裂してしまう 

 バースト ” もそうですし、

 

空気を充てんする部分である

” チューブレスバルブの劣化でエア漏れ ” 

という事例も。

 

 

そのパンクで一番多いのが

” ねじや釘などが刺さる 「 異物刺さり 」” です。

 

皆様も ” パンク ” といえば、

何かが刺さって空気が抜ける事を

イメージされると思います。

 

 

 

タイヤが大きく損傷してしまう

バーストですとタイヤ交換となってしまいますが、

 

地面との接地面への異物刺さりについては、

修理できる可能性があります。

 

 

 

次はその修理についてです。

 

 

パンク修理は2種類! 

「 外面修理 」と「 内面修理 」

 

 

 

● タイヤの外側から修理材を打ち込んで

エアー漏れを止める「 外面修理 」

 

タイヤを外すことなく修理が可能な外面修理は、

” 応急修理 ” とも言われます。

 

 

 

● タイヤを外して内側から修理材を

打ち貼りして修理する「 内面修理 」

 

こちらはホイールからタイヤを分離

しなければなりませんが、

質の高い修理が可能です。

 

外面修理が応急修理と呼ばれる反面、

内面修理は ” 恒久修理 ” と言われることも・・・

 

 

 

次は修理の違いとメリット・デメリット

 

 

 

 

● 外面修理 のメリットは、
なんといってもお手軽感!

 

 

画像でもわかる通り外面修理は、

外側から修理材を打ち込んで完結するので

 

修理工程が少なく修理時間が短く済みますので、

その分 修理費用も安価です。

 

 

修理より刺さっているものを取り除く、

穴の確認時間のほうが長いぐらいですね。

 

 

 

難点は、

タイヤの劣化状況に左右されやすく、

内面修理と比べて修理した部分から

再度エアー漏れが起きる可能性が高い点です。

 

 

外面修理した箇所からの

エアー漏れの発生率は高く、基本的に再修理ができないので

 

エアー漏れが再発した場合はタイヤ交換となってしまいます。

 

 

 

 

 

 

● 内面修理 のメリットは、
質の高い修理による高い安全性!

 

 

タイヤを外して、

内側から二重構造の修理材を使用することにより

 外面修理と比べてエアー漏れの

再発率は低くなります。

 

 

 

タイヤを外すということは、

普段見えないタイヤの内側も

しっかり確認ができるので

 より詳しく調査したうえで、

修理に取り掛かる事ができる点も大きいです。

 

 

難点は、

タイヤを外す・内側を確認・修理までの

工程が多く修理時間が長くなります。

 

外面修理が10~20分であるのに対し、

内面修理は30分~50分程度かかります。

 

そのため、修理費用も外面修理より高くなります。

 

 

 

 

打ち込まれる修理材にも違いが

 

 

 

左が内面修理の修理材、

右が外面修理の修理材です。

 

 

外面修理(右側)

修理穴を広げたところに修理材を2つ折りにして

 打ち込むだけなので非常にシンプルな構造です。

 

 

 

内面修理(左側)は

内側から修理穴を広げ慣らしたところに

 修理材を打ち込むことで、

空いた穴を塞ぎつつ、

付属した笠のパッチが周辺をも塞ぐことで

 よりエアー漏れのリスクを

小さくする二重構造となっています。

 

 

 

内面修理の作業工程と、

もうひとつのメリットについて!

 

内面修理は、

修理工程・使用工具が多いです

 

 

 

内面修理の作業工程と、使用工具は多い。

 

 

先ほど、修理材が二重構造とご説明しましたが

異物が刺さっている穴を慣らす作業は、

どちらの修理も変わりません。

 

 

内面修理の場合、

そのあとにもまだまだ工程が続きまして・・・

 

 

パッチの当たるタイヤ内側表面を慣らす

  ↓

パッチ接着の下地処理

  ↓

修理材打ち込み後にパッチ接着処理

  ↓

慣らした表面の慣らした部分の強度を補強

  ↓

タイヤを組み付けて、ホイールバランス調整

 

 

という具合にやることが盛りだくさんです。

 

そのため、

↑ の画像のように使う工具も多いわけですね。

 

 

内面修理は、

応急修理場所にも施工可能です。

 

 

 

パンクは緊急性を要することが多いため

 

やむを得ず

ロードサービスの方が応急修理

することがあります。

 

 

応急修理外面修理なので

 

安全面を重視する方にとっては、

不安になることも。

 

 

しかしご安心ください!

 

 

応急修理した部分に、

追加で内面修理することは可能なんです。

 

 

 

 

内面修理は、

外面修理の工程+パッチ接着の二重構造なので

 

先に修理した詰め物はそのままで

パッチ接着のみを行うこともできます!

 

 

ただし応急修理で使用した修理材により、

追加修理ができない場合がございますので

 

まずは内面修理可能か、点検にお越しください!

 

 

 

 

次は、修理できないタイヤについて!

 

 

 

 

ここまではパンク可能な状態を前提に、

修理の話をしてきましたが

当店にお越しいただいた際の、

タイヤの状態によっては修理ができない

場合もございます。

 

 

 

タイヤはエアー漏れなどにより、

内圧が著しく低下していたことにより

車の重さを十分に支えられない

状態が長く続いてしまうと

タイヤのゴムを支えるコードなどが

ダメージを負ってしまい

たとえ修理をしたとしても、

タイヤの強度が落ちており

バーストの危険が高くなります。

 

 

 

 

当店はタイヤの専門店のため、

お客様の安全が第一です。

  

 

危険な状態のタイヤを修理することは

出来かねますので

 パンク修理をお断りするケースもございます。

 

 

 

 

 

では、

” パンク修理が出来ない ”

タイヤのダメージをどこで

判断するかについてですが、

 

 

● タイヤのサイド部の模様に擦れた跡がある、

または削れて消えている

 

● タイヤ内部の内壁等にしわがある・削れている

 

 

このような状態のタイヤは、

その時点でかなりのダメージを

負っていると考えられます。

 

 

 

パンクは気づいたところで、

それ以上走らせないようにして

 無理に動かさず、

タイヤを外してスペアタイヤと入れ替えるか

 ロードサービスさんを呼んでいただくのが

おすすめです。

 

 

 

また、

刺さっている箇所によって

修理可能 or 不可能とございます。

 

 

修理できるものは、

路面との接地面(トレッド部)の

刺さりに限ります。

 

タイヤの側面に刺さっている場合、

修理不可となります。

 

 

 

 

 

稀に個人でサイド部に応急修理材を打ち込んで、

再使用している方がおられますが

 タイヤの横側は荷重も乗ってたわむ、

走行中常に動いている部分であり

 修理材が定着しにくく、

ゴム内部のコード断裂による補強にはならず

 バーストの可能性が高く、

危険なのでやめましょう。

 

 

バーストは周りの車等を

巻き込む危険がありますので!

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、

今回はパンクの

「 外面修理 」「 内面修理 」

についてのお話でした。

 

 

当店では、

そのままパンク修理を希望された場合でも、

まずは点検!

 

かならず状態確認をさせていただき、

ご報告とともに修理についての案内をしております。

 

 

基本的に、

内面修理のほうが安全性が高く

お勧めしたいのですが

 お客様の乗り方・車の状態・タイヤの状態に

よっては外面修理でOKな場合も

 もちろんありますので、

状況に合わせてお勧めさせていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

タイヤがパンクしてしまった際は、

タイヤ館藤枝にお任せください!

 

 

ロードサービスの積車に積んだ状態での

ご来店の受け入れもしておりますので

 

まずは、ご来店前にご連絡くださいませ。

 

 

タイヤ館 藤枝
住所:426-0033静岡県藤枝市小石川町2丁目15-35
電話番号: 054-644-2445
相談予約

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カテゴリ:パンク修理