パンク修理注意!
2013年8月30日
パンクした時、タイヤの外側から修理と、タイヤの内側から修理
の方法が一般的な方法です。
当店では、タイヤの内側から修理する(内面修理)
を行っています。
先日タイヤの外側から修理しなくてよかったと思う
事がありました。
「1週間前から、2日でタイヤの空気圧が減るので見てほしい」
とお客様からご相談。
パンクの原因は、釘がトレッド部(タイヤが地面に接する箇所)
端から5CMぐらいに刺さっていました。
外観から低圧走行の症状である引きずり跡は無かったのですが、
タイヤをホイールからバラシてビックリ!
写真のようにタイヤの内側は、ボロボロになっていました。
タイヤの内側がボロボロになってしまったのは、
タイヤの内圧がパンクで少なくなってそのまま
走行をして、クルマの重さにタイヤが支えられず
ダメージを受けたのが原因です。
このような状態になってしまうと、パンクの原因の穴を
修理しても、タイヤの強度が落ちてしまい、
バーストの原因になるので、修理は出来ずタイヤ交換になります。
パンク修理をするときは、タイヤの内側まで点検しましょう。