スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

空気圧点検の重要性

2015年4月8日

どんなクルマもボディを支えているのはタイヤです。その地面との接地面積はタイヤ1本あたりハガキ約1枚分と小さく、それだけにタイヤの空気圧と残り溝の点検は安全運転と大きく関係する大切なポイントです。最近では、セルフ方式のガソリンスタンドが増えていることもあり、専門知識をもったガソリンスタンドの店員に空気圧の点検を行なってもらう機会も減ってきているのではないでしょうか。

空気圧が低くなった状態で走行すると、乗り心地が悪くなったり、ハンドルが取られたりするなど車両の走行安定性が損なわれるだけでなく、タイヤの接地面積が大きくなって転がり抵抗も大きくなり燃費も悪化します。また、同時にパンクの危険性も高まります。逆に空気圧が高過ぎても直進安定性の悪化や偏摩耗の原因ともなりますので指定された空気圧を保つことが大切です。

タイヤに問題がなくても、タイヤ内の空気は自然に抜けていくので、少なくとも1カ月に1回くらいで空気圧の点検を行なうようにしましょう。タイヤの空気圧は目視しただけではどれくらい入っているか正確に判断できませんので、必ずタイヤ空気圧を計測するゲージで測定しましょう。

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