ビート切れに注意!
2014年5月18日
現在のタイヤは、中にチューブが入っていないチューブレスタイヤが主流。
チューブが入っていないので、空気が漏れないようにしているのはタイヤのビード部分。
ちょうどホイールがタイヤと接触する円周上の部分です。
タイヤが経年劣化で固くなっている場合、
低偏平でタイヤのサイドウォールが薄いタイヤの場合、
何回もタイヤをホイールから外している場合等は、
写真のようにビード切れを起こす可能性があります。
冬タイヤと夏タイヤを付ける場合、ホイールが1つしかないと、
このような残念な事態に遭遇します。
ビード切れを起こすとタイヤのエアーが漏れるので、もうそのタイヤはお役御免です。
毎日履いている靴下を思い出すとイメージできますかね?
毎日履いていると一番上のゴムの部分が伸びてきてブカブカになってしまいます。
フィッティングが悪くなります。そんなイメージです。
ということで、これからの夏タイヤへの履き替えの時期、
ホイールが1つしかない方は、是非タイヤ&ホイールセットで保管しましょう。