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当店でのメンテナンス品ご紹介 ~エンジンオイル編~

2019年2月3日

タイヤ館 有田のHPをご覧いただきましてありがとうございます

 

いろいろなメンテナンス品をご案内してきましたが、

 

今回は『エンジンオイル編』になります。

 

エンジンオイルは基本3ヵ月、3000kmごとの交換となります。

 

もちろん、種類によっても違いますし、走り方などによっても異なります。

 

というのも、皆様『シビアコンディション』をご存知でしょうか?

 

平坦路や一定速度での走行を想定されたのが一般走行。

 

それに対して登降坂路や短距離走行など一般的として設定された使用条件よりも

 

劣化が進行しやすい条件を『シビアコンディション』といいます。

 

 『シビアコンディション』に該当する使用条件では標準よりも早めの点検、交換がオススメされます。

  

『シビアコンディション』の条件とは…

 

・悪路(デコボコ道、砂利道、未舗装路)での走行が多い

 

・雪道での走行が多い

 

・走行距離が多い

 

・山道、登降坂路での走行が多い

 

・外気温が氷点下での繰り返し走行が多い

 

・短距離の繰り返し走行が多い

 

・低速走行が多い

 

・アイドリング状態が多い

 

などといった使用状況です。

 

一般的に多いのは短距離での繰り返し走行でしょうか。

 

いわゆる「チョイ乗り」というやつですね。

 

近くのスーパーに買い物へ…といった使用に当てはまることがあります。

 

エンジンオイルなど、『シビアコンディション』に該当しているお車であれば、

 

整備手帳に記載されている交換距離よりも短い間隔で交換することをオススメ致します。

 

 

そして、次に大事なのはそのお車に合ったオイルを入れることです。

 

 

数字が少ないほど粘度が低い、つまり柔らかいオイルであることを表します。

 

一般的には粘度が低い程、寒冷時にエンジン始動性が良く、燃費が良化するという傾向があり、

 

粘度が高い程、高温時にも潤滑性能が低下しない、という傾向があります。

 

 

そして、車種により基準となる粘度というのが決まっています。

 

たとえば、私の車(TOYOTA ist)であれば0w-20というオイルが標準の粘度です。

 

最近のエコカー、例えばN-BOXなどであれば0w-8などが標準のオイルもあります。

 

燃費が上がるからといって0w-20が標準の車に0w-8のオイルを入れてしまうと

 

標準よりも柔らかいオイルのため、無用なトラブルの元になったりしますので、

 

お車に合った粘度のオイルを入れることが重要なんです。

 

また、年式、型式、ターボかどうか等により、同じ車でも基準の粘度が変わる場合があります。

 

そのため、タイヤ館 有田ではお客様の車に合わせたオイルのオススメを行っております。

 

オイル交換もぜひタイヤ館 有田をご利用くださいませ

 

 

担当者:大内