スタッフブログ

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エンジンオイル交換時期は乗り方によって千差万別!

2024年4月12日

エンジンオイルは商品にもよりますが当店では5,000kmもしくは半年ほどでの交換をオススメしております

大体のカー用品店ではそのくらいを推奨していますね( ゚∀゚)

 

 

しかしこれも車種にもよりますがお車の説明書やボンネット裏には[オイル交換は15,000kmごと]などの長距離で書かれていたりしますよね(゚д゚)

※ターボ車の場合はこれも車種によりますが3,000から5,000㎞ほどくらいで交換推奨と記載されていると思います

それを見ちゃうと『カー用品店はボッタクリだ!短い距離で必要の無いオイル交換をさせられる!』と思われてしまうかもしれません(・_・;)

 

しかし我々のようにかなりの台数のエンジンオイル交換に携わってくると色々見えてくるところがあります( ゚_ゝ゚)ノ

 

長いスパンでエンジンオイル交換をしている車両は10万km手前辺りから走行中のエンジンオイル消費が激しくなり逆に5,000kmほどのスパンでしっかりとエンジンオイル交換を行っているエンジンはオイル消費もほとんど無くとても元気

 

エンジンオイル交換時期というのは車の仕様や乗り方によって変わってくるので、一概に『交換時期は〇〇km!』といは言えないんですね( ´・_・`)

 

お車を大事にされる方はほぼ必ずといっていいほど5,000km前後でオイル交換を行っているので、エンジン内部が常に綺麗に保護されているので10万km走行してもエンジンはオイル減りも異音・振動もなくとてもエンジンがスムーズなんですね

 

汚れ過多の例

コチラの写真のオイルはおよそ21,000km使用したエンジンのオイル

本来ならオイルの雫をチェック用紙に垂らすのですが、擦り付けないとオイルが付着しないくらいドロドロでした・・・。

 

ここまで走行するとエンジンオイルの汚れ取りフィルターが詰まってしまい、リリーフバルブという緊急経路からフィルターを通さないまま汚れたオイルがエンジン内部に循環するので汚れ交じりのドロドロオイルがエンジン全体に回るようになってしまうんですね(;´Д`)

 

 

オイル量不足の例

日本車は基本的にはエンジンオイルが減りづらいのですがメンテナンスを怠ってしまうとオイルを消費するようになり、オイル量の下限を下回ると少量のエンジンオイルでエンジン内部を潤滑や冷却などを賄わなければいけなくなるので負担もどんどん増えていきます(・_・;)

 

 

スタッフの車は?

そんなことを言っているスタッフの車はしっかりメンテナンスされているのかというと、まずコチラはボクの車ですが総走行距離100,000kmちょいでオイルの使用距離は4ヶ月で5,000km

 

オイルの雫をチェック用紙に垂らすとジワ~ッと広がるこの状態は、オイルとしての成分はまだ生きている証拠です(σ゚∀゚)σ

 

以前在籍の鎌ヶ谷店ではASHというメーカーを扱っていたのでソチラのエステル系オイルを愛用していましたが、今の店舗ではNUTECというメーカーのエステル配合オイルを愛用しています

10万km超えエンジンでも、5,000km走ってもオイル消費無し

 

でもいつも5,000kmでオイル交換していますし、色も茶色くなってきているので交換しちゃいます

交換後にしばらくエンジンをかけてからオイルを採取しましたが、写真の通り綺麗な状態(ノ゚∀゚)ノ

 

汚れたオイルがエンジン内部にこびり付いていると新しいオイルを入れてもそれが混じってしまってすぐ茶色くなってしまうケースがあるのですが、定期交換していればこういった最良の状態になりますヽ(^ω^)ノ

中台スタッフのアルファードは総走行距離28,000kmで、使用距離は6ヶ月で約4,000km

 

コチラの車はディーラーで新車購入しているので、ディーラーのメンテナンスパックでトヨタ製オイルで定期交換していて数日後に半年点検&オイル交換するとのこと(σ゚∀゚)σ 

 

当店の代車で使用しているワゴンRは総走行距離約50,000kmで、使用距離は4ヶ月で約500km

全然走行していないので新油に近い色味ですが、後述しますが短距離走行が多いとそれはそれで負担が大きいので再来月オイル交換予定です( ゚∀゚)

 

このような感じで、この日にいなかった他のスタッフも含めてみんな定期的にしっかりオイル交換していますヾ( ^ω^)ノ

 

 

 

それと上記のスタッフの例でもわかりますがお車の使用状況はもちろんドライバーによって様々で、中には車に負担の多い[シビアコンディション]で走行されている方も多くいらっしゃいます

 

シビアコンディションとは、

 

◇走行距離が年間20,000km以上

◇低速走行、アイドリング、ストップ&ゴーの多い渋滞をよく走る

◇買い物や近場の通勤などで8km以下の短い距離の走行が多い

◇山道や坂道をよく走る

◇雪道を走ったり外気温が氷点下で走行する

◇悪路の走行が多い

 

などという、車両に負担の大きい乗り方のことですね

 

 

実はシビアコンディションに該当する乗り方をするドライバーは結構多いんです(・_・;)僕も通勤距離が長いせいで年間2万km走行を超えていて走行距離過多のシビアコンディションです・・・。

 

説明書やメーカーのホームページでも[15,000kmでオイル交換]などと書いているお車でも[シビアコンディションなら5,000kmでオイル交換]

と書いてあると思います。

 

トヨタ自動車さんのホームページでも、ガソリンのターボ車でシビアコンディションならなんと3ヶ月/2,500kmでのオイル交換が推奨されていますね(・_・;)

 

 

 

そんなシビアコンディションの中で通常通りの長いスパンでオイル交換をしているとオイルが劣化してエンジンにダメージが入ってしまうので、

「子供の送迎と近所のスーパーへの買い物くらいしかしないから、距離も乗らないしオイルも汚れないでしょ?」

と思う方も多いのですが、実はそれは車にとってかなりシビアなコンディションだったりするんです(´・ω:;.:...

 

ちなみに少ない距離の走行ですとエンジンオイルが温まらず、オイルに混入してしまった水分が蒸発しないでオイルの劣化促進に繋がってしまいます(・_・;)

 

それとエンジンオイルにはある程度温まらないと活性化しない保護成分が含まれているので、少ない距離で温まっていない状態での走行が多いとエンジン内部にダメージが蓄積されてしまいます(;´Д`)

 

エンジンを長く調子良く保ちたい場合は、ご自身に合ったタイミングでの定期的なエンジンオイル交換をオススメしますっ!!(σ゚∀゚)σ

 

タイヤ館 八千代
住所:276-0046千葉県八千代市大和田新田988-6
電話番号: 047-458-1777
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担当者:やっち

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