【BMW・523d ・F10】車検整備
いつも茨城県 牛久市 上柏田 タイヤ館 うしく上柏田店のWebを御覧の皆様ありがとうございます!
本日は、BMW 5シリーズ の車検整備をご紹介致します。
内容としては、まずタイヤ交換です。
BRIDGESTONE POTENZA S001 RFT
245/45RF18
S001RFTは、高い操縦安定性とグリップ力、そしてウェット性能を兼ね揃えたポテンザS001のランフラット版です。
この5シリーズは純正ランフラットタイヤ採用車です。
ランフラットタイヤとは、タイヤ空気圧がゼロになってしまっても、ある程度の速度である程度の距離であれば走行できてしまうという、安全性の高いタイヤです。
タイヤ交換後は、空気圧センサーのリセットを忘れないようにします。
次は、エンジンオイル&エレメント交換です。
エンジン右側にレベルゲージ、そしてその隣にオイルエレメントがあります。
エンジンカバーを外してアクセスします。
この六角形がオイルエレメントのケースです。
27mmのソケットが合いました。
ケースを取り外し、中のフィルターを新品にします。
欧州車にはこのようなタイプのオイルエレメントがとても多いです。
使用したオイルは、WAKO'S 4CT-S 5W-40 という、欧州車の規格に適合した高性能オイルです。
同時に、ワイパー交換も行います。
国産車の一般的なワイパーブレードと異なり、非常にシンプルな構造をしています。
写真のようにブレードをアームに対して直角にして、手前に引くと簡単に外れます。
ただし、ワイパーを立てるためには、キーを1度ONにしてからOFFにして、ワイパースイッチを上に長押しする、という特殊な手順が必要です。
この手順は、車種によってそれぞれ異なるようです。
最後に、アライメント調整です。
日々の走行で少しずつ歪んでいった車の車軸を矯正します。
タイヤ交換と同時に行うことで、タイヤの性能を最大限に発揮できるようになりますし、今後のタイヤの摩耗も均一化されて、より長く使って頂けることが期待できます。
輸入車の整備も是非ともタイヤ館にお任せください!
担当者:西中