【ホンダ・ライフ・JB5】スパークプラグ交換
本日はホンダ・ライフのスパークプラグ交換をご紹介します。
車のエンジンは、ガソリンと空気の混合物を爆発させて動いています。その爆発を起こすために点火する役目を担っているのが、スパークプラグです。
上と下に3つずつあるのがイグニッションコイルで、その奥にスパークプラグがあります。バッテリーからくる12Vの電圧は一旦イグニッションコイルで約30000Vの高電圧に変換され、それがスパークプラグへと流れています。
スパークプラグは消耗品です。
写真では分かりづらいですが、中心電極の磨耗が見られました。継続使用可能ではありますが、燃費や加速の悪化、アイドリング不調やエンジンの始動性悪化などに繋がるので交換させて頂きます。
もともとついていたプラグは通常のニッケル合金のものでしたが、今回はイリジウムプラグを使用させて頂きました。ニッケル合金と比較してイリジウムは高価ですが、中心電極が格段に細いので、点火の効率がよくなり走行性能の向上が期待できます。また、交換サイクルが走行距離2〜3万Kmといわれているニッケル合金のものに対して、イリジウム製では約10万Kmと言われており、はるかに長寿命です。長い目で見ればイリジウムプラグはお得だと思います。
ちなみにスパークプラグは専門の工具がなければ交換はおろか点検すらできません。例えばバッテリーを変えたばかりなのにエンジンのかかりが悪いかた、アイドリングやエンジンの回転が不安定な気がするかた、当てはまる症状があれば、もしかしたらスパークプラグが原因かもしれません!お問い合わせはお気軽にどうぞ!
カテゴリ:メンテナンス
担当者:西中