プリウスだってRECS出来ますョ(^-^)
どうも、タイヤ館手稲店”ハイブリッドだってエンジンも汚れます!!クリーンな排気で本当のエコを”実行委員長かけるです。
※こちらの記事は2021.2.22の記事を編集しています。
‶トヨタ プリウス” ‶ZVW30”
とあるときレディーON状態でエンジンが始動すると
「ガラガラガラガラブルブルブルブル」
とスゴイ振動と音!!
なんだ!(;゚Д゚)と思い、とりあえずイグニッションOFF。
いろいろ調べてみると、ハイブリッド車ならではの症状でミッションとエンジンが‶常時噛みあい式”という方式の為、エンジンがキレイに回っていないと遊びでギア同士が衝突し音が出るとの事。
しかも、その原因としてはEGR(排ガス再循環装置)のバルブ不具合か、インマニの汚れが原因のことが多いとのこと。
EGRは交換しないと治らないみたいですけど、インマニの汚れなら‶アレ”があるじゃないか!!
と言う事で、急遽お客様に了承を得て‶アレ”を施工です。
まずはエアクリーナー周りをバラシて
スロットルを確認。
おぉっ!奥のほうの汚れ方が普通のガソリン車と違う(`・ω・´)!
ハイブリッド車のエンジンは、始動時間が短く油温が上がりにくいため水分も飛びにくけりゃ、カーボンも焼き切れないという、内燃機としては最悪の条件で運転しています。
その結果、ブローバイガスのオイルミストが乾くことなくドロドロになって残っています(ーー;)
まずはそのスロットルバルブを清掃。
ぐはっ(Д゚)
ってくらい真っ黒ですね。
これをキレイにすすいで・・・
これが終わったら、一度ECUをリセットしてエアクリーナーを戻しエンジンを始動します。
学習が終わったら今度は本命の‶WAKO’S RECS”です。
プリウスの場合はエンジンを回しっぱなしにするために
整備モードにする必要があります。
コマンドでも整備モードには出来ますが、せっかく診断機がありますので正攻法で(^。^)
排ガス検査モードにするとエンジン掛けっぱなしにできるので
ハイブリッドシステムのモニターは表示されなくなっちゃいますが
レックスを施工出来る用になります(^-^)
尚、
‶プリウス レックス”
でインターネット検索してみると、ヘッドについているブローバイホースから吸わせている写真を散見しますが、あれは「間違った施工」ですので真似しないように( ˘•ω•˘ )
正しい位置は
こんな感じの場所にあります(^。^)
アクセスするにはエアクリーナーBOXの一部を外す必要がありますので。
あとは至って普通の施工方法なのですが、気をつけたいのは液だまりしやすいので気をつけて吸入させるのと排出が空ぶかしがほとんど出来ないので、ある程度エンジンを回した後実走にて排出する必要があります( ̄▽ ̄)
施工後は例の振動も確認されず、何より音が静かに(^_-)-☆
合わせてフラッシングとオイル・エレメント交換も実施( ̄▽ ̄)
20万キロオ―バー車ですが、大分生き返ったような(^-^)
エンジンルームまで綺麗になった気がしますネ(´艸`*)・・・
うそです、エンジンルームは枯れ葉と塩がすごかったので洗車機でパーッと洗いました( ̄▽ ̄)
お客様にお渡しした所、ちょっと動いてから窓を開けて
「なんかもう、この時点で全然違うわ~、ありがとうございます」
と言っていただけました(*^-^*)
※プリウスの施工はちょっと手間がかかるので、RECS料金は1ランク上の料金となりますのでご了承ください。また、問い合わせの際は僕(かける)までお願い致します。
※50系は未確認ですので現車確認が必要です。
担当者:かける