パンク点検とネジの角度
2020年8月21日
装着しているスタッドレスタイヤにネジが刺さってしまった案件。
だーいぶ斜めに刺さってます。
トレッド部分に刺さっているので、修理可能範囲ですが…
それ以外にも修理可能な角度ってのがあるんです。
外面修理(外から穴を塞ぐ方法。一般的なパンク修理といえばこれ)に使う修理剤の箱を見ると…
中心位置から左右に35°の表記。つまり傷穴角度が35°以上傾いていると使用できません。
この範囲外だと仮に修理したとしても、再度漏れるリスクなどが高いため、ネジの刺さっている角度によっても、タイヤ交換をオススメするケースが、あるんです(´・ω・`)
ドライバーでくるくる回してみると…
35°以上あるような…?なかなか際どい…(´ε`;)
ちなみにタイヤ館で行っているパンク修理(内面修理…タイヤの内側から、穴を塞ぐ方法)の場合だと、更に傷穴の修理可能角度は狭いため、上記のような角度だと使用不可です。
柔らかくて溝が深いスタッドレスタイヤだと、もぎゅもぎゅっと変な刺さり方をしやすいかもしれませんね…(;´・ω・)
気を付けても刺さってしまうのがネジ(´;ω;`)
パンクした状態で走行を続けていると、タイヤが損傷して、修理できなくなってしまうことも。
「あれ?なんかおかしいな?」と思ったら、まずは点検しましょう!
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