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タイヤの年数…本当に大丈夫ですか?

2023年8月21日

こんにちは!気が付けばもう8月も下旬…ですがまだまだ30℃以上の暑い日が続きそうですね。いったいいつになったら涼しくなるのやら…(・・;

 

さて今回は、タイヤにまつわるちょっとした豆知識をお教えしようと思います(知ってたらごめんなさいm(_ _)m)

タイヤにはたくさんの文字や記号・数字などがかかれています。これらにはタイヤの大きさだったり種類だったり名前だったりと、たくさんの情報が含まれているんです。

では、タイヤのこの部分(CKN0323)の「0323」という数字、この数字が何を表しているのかご存知でしょうか?

実はこれ、セリアルナンバーと言って、「タイヤがいつ作られたのか」を年週で表したものなんです。簡単に言えば、「タイヤの大体のお誕生日」ということになりますね。見方としましては、前の2ケタの数字が「週」、後ろの2ケタの数字が「年」を表しています。写真のタイヤの場合ですと、数字が「0323」なので、このタイヤが作られたのは「2023年の3週目」、つまり1月生まれということになるんです!

 


では、この情報が一体何の役に立つのでしょうか?先ほども申しあげたとおり、この4つの数字はタイヤが製造された年週を表しています。例えば、あるタイヤのセリアルナンバーの数字が「2621」なら、そのタイヤが作られたのは「2021年の9月半ば」ということになりますね。今日の日付が2023年8月21日ですから、そのタイヤは「作られてからほぼ2年近く経っている」ということになります。タイヤのセリアルナンバーは「タイヤが作られてからどれほどの時間が経っているか」を推測するのにも使えるんですね。

セリアルナンバーについてご理解いただけたところで、ここからが本題です。実はタイヤというものは、全然使っていなかったとしてもゴムがどんどん劣化して性能が落ちてしまうんです。(*)(これを経年劣化と言います)経年劣化したタイヤは、ゴムが硬くなってグリップの効きが悪くなったり、スリップする可能性が高くなったりと事故に繋がるため、交換が必要になります。大体4~5年ぐらいがタイヤの寿命となりますので、2019年度以前のタイヤをお持ちの方はお気を付け下さい!

新品の状態で適正に保管された状態のものを除く。

 

 

もしも「タイヤが寿命で、新たに購入することを検討している」「タイヤについて相談したいことがある」という方がいましたら、ぜひタイヤ館までお越しください!(^_^)丿

 

 

 

 

 

タイヤ館 新発寒
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電話番号: 011-664-3777
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カテゴリ:タイヤ・ホイール 

担当者:北島