トヨタ「プリウス」30系 純正サスペンションメンテナンス
滋賀県草津市のタイヤ屋さん・・・
だけど足回り作業も得意な
タイヤ館草津店スタッフ望月です。
今日は！サスペンションメンテナンスをご紹介致します！
お車は・・・
トヨタ「プリウス」ＺＶＷ３０型 前期ツーリングモデル です。
「ハイブリッドカー」と言えば！
と聞けば７～８割方の人が「プリウス！」と答えるであろう、このお車。
2015年に次期モデル50系が登場しましたが
なんやかんやでまだまだ世の中を走り回っているのは、この型のプリウスでしょう！
通勤や・お買いものなどファミリーカー的な用途はもちろん
事業用として、タクシーや営業車・レンタカーなどなど多方面で大活躍な車種ですよね～。
このお車のオーナー様もお仕事に使用されているようで
走行距離が・・・
26万キロオーバー（驚）
繊細な作りをしているはずなのに丈夫な車とは・・・さすがトヨタ。
たださすがに足腰に疲労がたまっているのか、オーナー様より
「乗っているとガタガタ異音がするので直してもう少し乗りたい」とご相談を受けました。
ならば！という事でご提案したのが
「中古サスペンション」への交換です。
私どもの店舗でも新品のトヨタ純正部品はご用意出来るのですが
「もうちょっと乗る」にしては割に合わない修理金額になってしまいます。
そして、この型のプリウスは世の中に出回り倒しているので
状態の良い中古品が意外と安く手に入ります。
オーナー様に現状の状態を立ち合いで確認して頂き
新品・中古の費用をご案内した結果「中古サスペンションの交換」に決まりました。
ご用意したのがこちら！
使用距離２万５千kmの極上品！
左上のゴム部品だけ付属しなかったので新品でご用意。
かなりキレイな状態
ダンパーの反発もしっかりあり問題なし！
そういえばフロントサスペンションの品番調べて気が付いたのですが
このプリウスと私のオーリス、そしてレクサスCTは一緒の部品を使っていました。
こういう共通部品を見つけると「ニヤリ」としてしまいます（笑）
それでは交換していきましょー！
前輪側を交換するにはワイパーモーター＆ケースの取り外しが必要。
この辺の車には定番の作業です。
前輪側サスペンションの新旧比較です。
外した方もダストカバー（蛇腹のとこ）が無事な所を見ると
一回はサス交換してそうな感じですね。
交換後の前輪側サスペンション。
サスペンションに繋がるスタビライザーリンクも新品交換しています。
で、後輪側は・・・
トランクの中の内張りを全撤去。
これで後輪側のサスペンションが取り外せます。
画像中央部にドン！と鎮座する銀色の箱が「駆動用バッテリー」です。
バッテリーには高電圧が流れているのでバッテリー脱着時はもちろん
事故など救援時でも感電を防ぐためにブレーカーを切る事が必要です。
オレンジ色の取っ手がそのブレーカー
乗っている人は、ほぼ知らない部分ですけどね。
後輪側も無事交換終了。
３０系までは車軸懸架式サスペンションなので交換はすごく楽です。
最終はホイールアライメントを調整して完了！
テストドライブしましたが、異音や違和感なく走れました。
これであと何万kmかは現役で走れそうですね！
今のご時世、車を乗り換えを躊躇される方も多いです。
車検時など高額なメンテナンス費用により乗り換えを検討する前に
当店に一度ご相談下さい！
上手に費用を抑えながら車を延命させることも可能です。
まずはお気軽にお電話からでも！
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カテゴリ：サスペンション交換 アライメント調整 ハイブリッドカー・電気自動車
担当者：望月
