●●●MENTEまめ知識13●●● 身から出たサビ、、、ではありません! 1 ●●●
皆さん日頃車をきれいにされていると思います。
家族でお出かけの際などには時に念入りに車を磨かれると思います。
そんな時、車の下回りもキレイにされることはありますか?
その前に、下回りを見る方法がないと思います。
でも、
気になりませんか?
下回りがどうなっているのか。
下回りは常にタイヤからの跳ね返りの石、雨、ほこりにさらされています。
海辺ですと塩分を含んだ「海風」も車に降り注ぎます。
そして、冬は下回りにとって、いや車にとってとてもやっかいなものが登場します。
凍結防止剤、融雪剤
と言われる、雪になると路面に沢山ばらまかれる白い固形のものです。
これは何か、簡単に言うと
「塩」
です。
車の車体のほとんどは何でできているかというと、
「鉄」
ですね。
鉄に塩が付くとどうなるか((+_+))。
そうです。
「錆」(◎_◎;)
の発生です。
もちろん車のメーカーさんもその辺のところは車を作られる段階でしっかりと対策を
されていると思いますが、
年数が経つうちに、また色々な状況にさらされるうちに
段々と錆が下回りに発生してきてしまうんです。
その状態で雨に当たり、水がかかり、また融雪剤や海風の中を走るので、
どんどんと錆は進行してしまいます。
この進行を止められないにせよ、少しでも遅くしないと
マフラーやボディに穴が開いたり、マフラーをつるすステー部分が錆落ちて
マフラーが落ちてしまったりしてしまい、大きな出費が発生する可能性が出てしまいます。
そうなる前に手を打つのがベストですが、
まず車の下回りを見ることなんて、普通の家では到底無理な話です。
タイヤ館倉吉の安全点検では車体全体をリフトで持ち上げ、下回りを確認します。
もし錆や問題がある部分がありましたら、お客様と一緒に現状を確認します。
もし錆の発生が見つかった場合は、防錆剤を塗布する「防錆処理」をお勧めします。
今の錆を進行を少しでも遅らせて、車を長く健康に乗っていただくための処理です。
又、新車に近ければ、錆の発生を少しでも減らせる「予防」として処理します。
防錆剤って何?どんなもの使うの?一番気になるところですね。
次回は防錆剤についてご説明します(*^-^*)
担当者:國吉