サービス事例 / 2020年12月7日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ドライブレコーダーは「前後2カメラ」と「360°カメラ」のタイプが人気ですよ。

2020年12月7日

安心感を持ってクルマを運転するために、いまや必須アイテムともいえるドライブレコーダー。純正装備として採用する車種も増えるなど注目度が上がっています。たくさんのメーカーからさまざまな機種が販売されていますが、前方カメラのみの「フロントカメラタイプ」、後方も録画できる「前後2カメラタイプ」、クルマの周囲をぐるっと撮影できる「360°カメラタイプ」に大きく分けることができます。

 

このうち現在多くのお客さまがお選びになるのが、「前後2カメラ」と「360°カメラ」のドライブレコーダー。あおり運転の被害が大きく報道され、前方だけでなくより広い範囲を録画することができるタイプの必要性を強く感じられていらっしゃるようですね。各メーカーから高品質&高機能のドライブレコーダーが販売されています。

そこで、ドライブレコーダーを選ぶときのポイントもご説明しましょう。

 

万が一のときにきちんと録画されていて、しかも見たいものがはっきりと映っていなければ取り付けた意味がありません。つまり、まずはカメラとしての性能がドライブレコーダーを選ぶ際の最重要項目となります。現在はカメラの有効画素数が200万画素以上で、フルHDの解像度(1920×1080)で録画できる製品が主流です。この仕様であれば録画したのにクルマのナンバーが読み取れない、ということは起きにくいでしょう。

 

そしてもうひとつ大切なのが視野角です。できるだけ広角のレンズを採用したドライブレコーダーが有効でしょう。

 

さらにクリアな映像を録画できる機能を搭載していればより安心

映像のクオリティという点では、もうひとつ気にかけていただきたいのが、より“きれいに見やすく”撮れるかどうかということです。スマホの撮影でも明るい部分が白くとんでしまったり、逆に暗い箇所が黒くつぶれてしまうことがありますが、ドライブレコーダーでこれを補正するのがHDRWDRと呼ばれる機能で、逆光など明暗差が大きな状況での撮影でも「白とび」や「黒つぶれ」を抑えることができます。また、夜間や暗い場所でも鮮明に記録することができるSTARVIS、ナイトビジョンなどの機能を搭載する機種も増えています。

 

そしてもうひとつ、近年普及が進んだLED信号機の点灯周期とドライブレコーダーのフレームレート(撮影コマ数)が一致することで、信号機が点灯していないように映る場合があります。これを避ける対策が施され、信号機の無点灯記録を防いでいることもドライブレコーダー選びのポイントとなります。

 

ところで、こういった技術を搭載し高品質な録画が可能であっても、事故の際などの“必要な部分の録画”が間違いなく残されていなければなりません。一般的なドライブレコーダーは、運転中に電源が入っていれば常に録画し、何もなければ記録メディアに上書きを繰り返すようになっていますが、事故を感知したときの録画データを上書きができないように保存する機能を「イベント録画」といいます。この機能は現在のドライブレコーダーではあたりまえのものですが、主にGセンサーなどで一定以上の衝撃を感知することで作動します。

 

ドライブレコーダーの取り付けはタイヤ館小松島にお任せください!!

(さて、フロントウインドーにドライブレコーダーを取り付ける場合は、フロントガラス上部から全体の20%範囲内と定められています。また、最新のクルマは運転支援システムのカメラなどがルームミラー付近に設置されていることもあり、どこに装着するかなかなか悩ましいところ。ドライバーの視界を妨げず、周囲をしっかり映すことができて、ワイパーがきちんと拭き取りをしてくれる場所といった、さまざまな要件をクリアしてきちんと取り付けるためにも、ドライブレコーダーの取り付けはぜひ当店にお任せください。)