実は、縁の下の力持ち!〜ATF・CVT 交換はじめました〜
みなさん、こんにちは!
山中ちゃんですd('∀'*)
今回は特集事例Ver.でお届けします!
いきなりですが、オートマチック車にお乗りのお客様、
ATFやCVT、と聞いて、すぐになにか答えられる方は居ますか?
略称だと、なんやそれ( ̄▽ ̄;)状態ですよね
#山中ちゃんの勉強会
はい!わたしも勉強しました!
〜超超超簡単に、色々略して分かりやすくお伝えします〜
ATF(オートマチックトランスミッションフルード)クリープ現象が起こる車です。
CVT(コンティニュアスリー・バリアブル・トランスミッション) 無段変速機とも言います。(基本、クリープ現象は起こりません※設定によって起きます)
見分け方は、大まかですが、
シフトレバーのDの下にくる文字が「S・L」等であればCVT
(3・2)等であれば、ATです。
動力の伝達
エンジンからの動力をATミッションへ伝える際、液体の流れを使って、動力伝達のトルクアップを行います
シフト制御
AT車のシフトチェンジは車の速度やアクセルの踏み具合で油圧制御が細かく行われていますが、その油圧制御の作動油としても使われています
部品の潤滑油
ミッション内のギア等の潤滑油としても使われており、摩耗抵抗を軽減させます
冷却作用
ミッション内で発生する熱を吸収し、冷却を行います
洗浄作用
摩擦によって発生した不純物等を抑制すると同時に発生した不純物をフィルターへと運ぶ役割をしています
以上が主な役割です。
エンジンオイルと似たり寄ったり、という感じですが、かなりの仕事量ですね!
では、交換しないとどうなるか?
2~3万キロでの定期的な交換が推奨ですが、それを怠ってしまうと、
・発進、加速性能の低下
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪の場合走行不能)
・燃費性能の低下
などなど。
わたしの実体験ですと、朝、車のエンジンをかけ、PからDへとシフトを動かした時、
「ガクン!」
という振動を毎回感じました。
エンジンオイルは、各ディーラーや、ガソリンスタンド、カー用品店で交換時期を見てくれたり、お客様ご自身でのチェックをしやすいので、定期的に交換をしているお客様が多いと思いますが、ATFなんてなにで見るの?どこ?なにそれ?
というお客様
安心してください。
そんな時のタイヤ館 姫路
ですよ(*´∀`*)
今回は、車検と同時に、ATF交換をしたお客様のお車をお借りして、事例をあげさせていただきます!
(今回の車種はCVT車ですが、分かりやすく以下からはATFとして紹介させていただきます)
では、さっそく問題です。
ATFは、エンジンオイルと同様、車体の下から抜くのですが、それはどこでしょう?
…
…
↑正解はこちらでした↑
※車種によって異なります※
今回のお車はホンダ N-BOX でした!
なかなか車の下を見ることないですから、ワクワクしますよね!
栓を抜いて、古いフルードを出します。
今回は、前回交換時から約5万キロ後での交換ですので、かなり、ドロドロの真っ黒ですね。
底に溜まっているフルードもしっかり抜き切っていきますよー!
では、新しく入れるATFはこちら!
【ホンダ HMMF】
ホンダ純正CVTフルードです
ホンダのCVTの特性に合わせて開発されたフルードで、スムーズで滑らかな効率の良い走りをサポート。
ではこちらを注入するための、注入口を探します!
隠れている注入口を探すために色々外していきます!
Nシリーズに大苦戦の宮前主任!
見つけて注入開始!
専用の機械を使って、ごくごく、飲ませていきます!
↑ごくごく、とCVTフルードを飲み込んでいくN BOX↑
最後にフルードの量を確認して、作業終了です!
車種によって、作業時間や価格は異なりますので、お気軽にご相談くださいd('∀'*)
いかがでしたでしょうか?
ATF・CVT、聞き馴染みのないワードですが、車の走行を支える縁の下の力持ち!
この機会にぜひ、ご検討ください!
それでは本日もご来店スタッフ一同お待ちしております(*^^*)
タイヤ館 姫路
住所:671-0234兵庫県姫路市御国野町国分寺字竹ノ下148-1
本日のタイヤ履き替え順番待ち予約 ※クローク契約会員の方はご利用いただけません
カテゴリ:ATF CVTF
担当者:山中