サービス事例 / 2021年6月7日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ワゴンR オイル交換 作業事例

【スズキ ワゴンR メンテナンス商品】
2021年6月7日

ワゴンR オイル交換事例です。

早速始めましょう!

 

オイルフィラーキャップとレベルゲージを外します。

この時に現在の油量や汚れ具合等をチェックし作業可否の判定をします。

 

下回りのオイル漏れなどもチェックします。

オイルパンの状態などもチェックします。

 

作業前チェックを終えたところでオイルを抜き始めます。

今回は上抜き作業で行います。

レベルゲージの穴にホースを差し込みます。

 

抜き取り機のスイッチを入れバキューム開始。

ホースの中に黒いオイルが通っているのわかりますか?

 

抜き取られてオイルが溜まっていきます。

 

作業前チェックではオイルレベルゲージでしっかり満タン油量入っていることはわかっています。

エレメントに残っているオイルの分を考えれば2.8リットルほど抜ければいいはずですが3リットル以上

抜けてますね。上抜きの場合下抜きでは抜ききれないオイルパンの底に残っているオイルも抜き取れることもあります。本当に完全抜き取りですね。

 

続いてオイルエレメントを交換します。専用工具を使い外していきます。

 

緩めたところで残っているオイルが出てきました。

 

古いエレメントを外し、エレメント密着面を清掃したのち新しいものと交換します。

締め付けはトルクレンチできっちりと締めます。

 

新油を注入します。

 

レベルゲージで油量を確認します。新しいオイルはキレイすぎてどこまで入っているのかよく見えません(笑)

目を凝らして油量チェックです。

 

オイルフィラーキャプとレベルゲージを戻しエンジンをかけ油圧をかけた状態で漏れチェックをします。

下回りも漏れがないこと確認します。

 

これで作業終了です。

 

※オイル交換の上抜きは車両の種類やエンジン型式、状態によって行います。基本的にオイル交換は下抜きで行います。また上抜きでもすべてのオイルを完全に抜き取れない場合もあります。

 

 

カレンダー

2021年 6
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930