偏摩耗のお話
2018年11月22日
先日キューブのお客様のタイヤ交換をしたのですが、交換前のタイヤがこんな感じの状態になっていました…
全体的にかなり溝が減っていますが、両肩減り摩耗を起こしているのが分かるかと思います。
こうした偏摩耗が起こってしまうと、一部分だけ摩耗が早く進んでしまい、タイヤの寿命が縮んでしまいます…
偏摩耗が起きる要因としては、空気圧の入れすぎや少なすぎ、トゥ角キャンバー角の狂いなど様々です!
今回はせっかく新品タイヤに交換するのでアライメント調整をお勧めし、作業しました!
このように、タイヤがそれぞれあらぬ方向を向いてしまい、偏摩耗を起こしている可能性が高いので、アライメント調整でこれらをまっすぐに矯正します。
ご覧の通り…
せっかく買って頂いた新品タイヤを長く使って頂くためにも、古いお車や距離を乗られているお車にはアライメント調整を強くお勧めします!
余談ですが、自分の愛車も30年前の車でして、初めてアライメントを取った時は酷かったです(笑)
その分、すぐにハンドリングでも効果を実感する事ができましたよ!!
担当者:中村