作業事例 / 2016年5月17日

危険なタイヤ

2016年5月17日

 今回は、危険なタイヤの一例をご覧いただきます。

1・サイド面に損傷のあるタイヤ

  写真はタイヤサイド内部の骨格が切れてゴムが空気圧に耐えられずに膨らんでいる状態で  す。この膨らみが何時バーストしてもおかしくない状態なので、最も危険な状態と言えるで  しょう。

2・トレッド(接地)面の溝のヒビ

  こちらは、ゴムの劣化により起こるヒビ割れです。グリップの低下はもちろん、走行ノイズ もけっこううるさくなります。

 このひびを放っておくと、だんだんひびが深くなり、タイヤの骨格であるスチールベルトに到 達。ここから、雨水などが入り込みスチールベルトが錆びます。この錆びが原因で、タイヤの 骨格とトレッドゴム(接地面の見えている部分)が剥れてタイヤが壊れてしまいます。

 どちらも、走行中に破損すると大事故に繋がる損傷なので、発見した場合は即タイヤを交換してください。

 タイヤ館では、無料でタイヤの点検を行っております。最近タイヤを縁石にぶつけた気がする、タイヤ交換してから何年経ったか覚えてない。等ございましたら、お気軽にお申し付けください。

担当者:中越

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