スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤの製造工程

2020年2月17日

 

 

タイヤってどうやってできているかご存知ですか?

 

そんなこと考えたこともないですよね?

 

 

ということで今回は、タイヤの製造工程について簡単にご紹介致します。

 

 

 

精練

 

天然ゴムに、合成ゴムやカーボンブラック、硫黄など、

ゴムを強くする材料を混ぜて、よく練ります。

 

これによってゴムは黒くなります。

 

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押出・裁断

 

練ったゴムを、路面と接するトレッドの形に押し出し、タイヤ1本分の長さに裁断します。

 

※他にもこの工程では、スチールベルト、ビードなどのタイヤの部品を作ります。

 

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成型

 

部品を組み合わせてタイヤの形を作っていきます。

 

できあがったものを「生タイヤ」と呼びます。

 

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加硫

 

生タイヤを金属の型に入れて、熱と圧力を加えて

タイヤの溝を作るとともに、頑丈に仕上げます。

 

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検査

 

 

表面を仕上げ、バランスや均一性が正常か、異物混入がないかなどを検査します。

 

発送

 

検査に合格したタイヤは各地の倉庫に配送された後、営業所や販売店に届けられます。

 

                              

 

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お客様の命を乗せているタイヤは、様々な工程を経て

 

こうしてタイヤ館まで届き、皆様のお車に装着されるのですね!

 

 

カテゴリ:タイヤ 

担当者:K林