スタッフ日記

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エンジンオイルの役割とは・・・

2020年2月5日
ハローしもしもです!

 

今回はエンジンオイルの役割について解説したいとおもいます!

エンジンオイルってどんな働きをしているの?

 

エンジンオイルは大きく分けて6つの役割があります!

 

①潤滑性能

オイルの最も大きな役割です!

エンジン内で潤滑油の役割を果たし、金属同士を滑らかに動かします!

 

 

②清浄性能

エンジン内部をキレイに保つ役割。

ススや鉄粉などの汚れをオイルが取り込み、汚れがエンジン内部に付着することを防止します!

 

 

③冷却性能

高温のエンジンを冷やす役割。

エンジン内部を循環し、エンジンの熱を冷却します!

 

 

④密封性能

燃焼室での爆発エネルギーを閉じ込める役割。

爆破ガスの「吹き抜け」や圧縮工程の際も「圧縮もれ」も防止しています!

 

 

⑤応力分散性能

金属への力を和らげる役割。

オイルが衝撃を受け止めて力を分散させています!

 

 

⑥防錆性能

エンジン内部のサビを防ぐ役割。

金属表面にオイルが付着することで水分や酸素などから錆びてしまうのを防止します!

 

このようにエンジン内部の潤滑や保護など「車の心臓」であるエンジンに欠かせない部品の1つですね~!

 

エンジンオイルはどうして交換が必要なの?

 

 

エンジンオイルは先ほど説明したようにエンジンの代わりに

 

高温の熱を吸収したり激しい衝撃を受けたり、汚れを吸収しています!

 

そのため走行中、過酷な状況で活動しており、走行するたび劣化しています!

 

走行していなくても空気中の酸素でオイルが酸化し劣化しています。

 

劣化が進みますとエンジンオイル本来の性能が発揮できなくなり、

 

パワーの低下や燃費の悪化、最悪の場合エンジンの故障などが起きてしまいます。

 

 

エンジンオイルはどれぐらいの目安で交換すればいいの?

 

エンジンオイルの交換はオイルの種類などによって変わってきますが、

 

3000km~5000km走行ごとに交換が目安となっています!

 

また走行距離が交換目安に満たしていない場合でもオイルは酸化等で劣化していますので

 

半年に一度は交換をオススメします!

 

タイヤ館宇都宮西ではWAKO`S、NUTECなど有名オイルメーカーのオイルも取り扱って

 

いますのでオイル交換も当店にお任せ下さい!

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:しもしも