サービス事例

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【スズキ・キャリイ・DA63T】ギヤオイル交換

【スズキ キャリイ メンテナンス商品 オイル関連 > ギヤオイル交換】
2020年2月21日

本日はスズキ・キャリイのギヤオイル交換をご紹介します。

 

 

エンジンの生み出したパワーを変換してタイヤまで伝える機構を、トランスミッションといいます。

オートマ車であればATフルードやCVTフルードですが、このキャリイのようにマニュアル車の場合は、ミッション内にギヤオイルというものが使われています。

ATF・CVTFと同様、走行を重ねたり年月が経てばオイルの劣化は避けられませんので、定期的に交換することが推奨されています。

 

 

今回使用するギヤオイルは、ニューテック・インターセプター・ZZ-31ギヤオイル・75W-85です。

当店ではエンジンオイルで大好評を頂いているブランドですが、実はギヤオイルも取り扱いがございます。

部分合成油ですが、エステルオイルなど高機能素材を配合した高性能ギヤオイルです。

 

 

 

ギヤオイルはエンジンオイル交換と同様、車体をリフトアップして下から廃油します。

タッチペンなどでボルトの締め付け位置を記録しておくと良いです。

 

 

 

上のボルトは入口、下が廃油口です。

必ず上から順番に外し、廃油後は下から付けます。

 

 

下のボルトをつけたら、専用工具で新しいギヤオイルを上の穴から入れていきます。

垂れるまで入れたら、落ち着くまで待ってから上のボルトを締めて作業終了です。

 

ちなみにギヤオイルの推奨交換サイクルは、2年又は2万キロごとです。無交換が続くと、ギアの入りが悪くなったり、最悪は故障に繋がるケースもあります。

しばらく交換した記憶のないマニュアル乗りのかた、お気軽にお問い合わせください!

 

 

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:西中

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