【トヨタ・ヴェルファイア・GGH20W】TEIN車高調取付け
本日はトヨタ・ヴェルファイアの車高調取付け作業をご紹介します。
今回は純正ショックをローダウン仕様にするのではなく、元々組んである車高調を新品にリフレッシュするというものでした。
取り付けるのは、TEINのフレックスAです。
まずリアから進めていきます。あらかじめブラケットを外しておき、トーションビームが下がった時にテンションが掛からないようにします。
下が外したもの、上が新品です。比較して色合いがくすんでいるだけではなく、ダストカバーの破れや、微量ながらショックからのオイル漏れもみられました。
ショックのオイル漏れは、減衰力を上手く発生させられなくなるので、乗り心地の悪化につながります。
これを俗に「ショックが抜ける」といいます。
スプリングの高さを外したものと揃え、取付けていきます。
次はフロントです。
アッパーマウントがエンジンルーム奥にあるので、フロントガラス下の部分を外して作業します。
このとき、ガラスが割れやすいので注意します。
装着を終えたら、タイヤを付けてリフトダウンします。
少し走行して部品を慣らし、再度車高を測り、以前の車高と同じになるように微調整をしました。
車高調のなかでは乗り心地が良いという評判のTEINですが、それでも走行を重ねたり年月が経てばショックの抜けやへたりというものはやってきます。
これは純正のショックアブソーバーでも同様で、大体の目安は5万キロ走行で交換といわれています。
最近車の乗り心地がフワフワして気持ちが悪いという方、今回のように同じ商品の交換ももちろん承りますので、お問い合わせはお気軽にどうぞ!
カテゴリ:ローダウン
担当者:西中