【スズキ・キャリイ・DA63T】デフオイル交換
いつも茨城県 牛久市 上柏田 タイヤ館 うしく上柏田店のWebを御覧の皆様ありがとうございます♪
本日は、いつもお世話になっております常連様、I様のキャリイ(DA63T)をご紹介させていただきます!
エンジンオイル交換は、いつもNUTECのインターセプターZZ01(5W35)をご愛用頂いています。
今回はデフオイルの交換ですが、同じくNUTECのインターセプターZZ32GEAR OIL(80w120)を使用していきます!
デファレンシャルギア、通称デフとは、タイヤの左右回転差を吸収する機構です。
例えば右折時は、右に比べて左のタイヤのほうが多く回転しなければなりません。
その左右の差異を調整し、タイヤが空転したり、曲がりにくくなったりするのを防いでくれている縁の下の力持ちが、デフなのです。
そして、エンジンと同様、デフにもオイルが使われています。
エンジンオイルほど頻繁に交換するものでもないですが、やはり定期的に交換しておくことで故障や不調を未然に防ぐことができます。
本体側面にあるボルトがオイルの入口、そして下側が廃油口です。
廃油してから入口ボルトが外れないトラブルに見舞われると大変なので、必ず最初に入口から開けていきます。
下のボルトを抜いて廃油します。
鉄粉が混じったり酸化劣化などでオイルが濁っていました。
廃油後はボルトを締め、専用工具で上側から新油を入れていきます。
溢れてきたら規定量なので、ボルトを締めて完了です。
FF車の場合は、トランスミッションの中にデフがあるのでATFを交換すれば事足りますが、AWDやFRであれば定期的にデフオイルも交換してあげることが車の長持ちに繋がります。
I様、いつもありがとうございます!
今後ともよろしくお願い致します!
タイヤ館うしく上柏田
担当者:西中