【ホンダ・オデッセイ・RB1】ショックアブソーバー交換
いつも茨城県 牛久市 上柏田 タイヤ館 うしく上柏田店のWebを御覧の皆様ありがとうございます♪
本日は、ホンダ オデッセイ RB1 の、ショックアブソーバー交換をご紹介します!
お客様は、走行距離が嵩んできて乗り換えを考えたりしつつも、特に大きな不具合もないのでしばらくは乗ろうかな、とおっしゃっていました。
ただ一つだけ気になるのが、ショックの抜けということです。
タイヤを介してボディーに伝わる衝撃は、主にスプリングが受け止めますが、そのスプリングの動きを制御するのがショックアブソーバーの役目です。
経年劣化によりショックの機能が低下すると、スプリングがフワフワして乗り心地が非常に悪くなるのです。
まずはフロントからです。
RB1オデッセイは、アッパーマウントにアクセスしやすいように蓋が付いています。
ボルトやナットが錆びついていたので捩じ切らないよう慎重に作業します。
フロントのショックが外れました。スプリングコンプレッサーでバネを縮め、ショックとスプリングを分離します。
新品のブッシュ類などと共に、新しいショックアブソーバーに純正スプリングをセットします。
KYB ショックアブソーバー NEW SR SPECIAL
純正ショックと同じ形状を採用。
耐久性などの品質はそのままに、減衰力特性を最適化することでクルマの「走る」「曲がる」「止まる」といった基本性能をアップグレードさせながら、「乗り心地」とのバランスをコンセプトに開発されています。
適合車種もかなり多いので、大半の車両に取りつけ可能なのも魅力的です。
元通りに取り付けて次はリア側です。
後部座席の内張りを剥がして上部のナットを緩め、下部のボルトを外せばショックが取り外せます。
フロントと同じ要領で、純正スプリング等の移植をします。
車両本体に取り付けて完成です!
私も試運転をさせて頂きましたが、しなやかでメリハリのある挙動になっていました!カーブ後の態勢の戻り方や、ブレーキ時の車体の揺れの収まり方がとてもスマートです!
ショックアブソーバーは、抜けていても車検には合格できますし、我慢すれば運転することも可能です。
しかし乗り心地はフワフワグニャグニャしていて最悪ですし、人によっては車酔いをしてしまうこともあるでしょう。
車に快適性を求めるのであれば、重要視すべきパーツの一つです。
Y様、今回はタイヤ館をご利用頂きまして本当にありがとうございました!
次は慣らし後のアライメント調整でお待ちしております!
タイヤ館うしく上柏田
担当者:西中