サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【ホンダ・フィット・GE6】スパークプラグ&イグニッションコイル交換

【ホンダ フィット メンテナンス商品】
2020年6月29日

 

いつも茨城県 牛久市 上柏田 タイヤ館 うしく上柏田店のWebを御覧の皆様ありがとうございます♪

本日ご紹介しますのは、ホンダ フィット GE6 の、スパークプラグとイグニッションコイル交換です。

 

 

数日前からエンジンの調子が悪く、エアコンをつけるとさらに酷くなるという症状が出ていたようです。

エアコンのコンプレッサーはエンジンの力を利用して動いているので、エアコンONにすればエンジンに負担がかかります。エンジンが弱っていれば、そのパワーロスはより顕著なものになります。

エンジンの調子が悪くなる原因として多いのが、点火系、つまりスパークプラグとイグニッションコイルの不良です。

 

 

 

この型のフィットは、イリジウムプラグを採用しています。

通常のニッケルのものとは違いイリジウムは長寿命なので、頻繁に交換することを想定した場所に付いていないことが多いです。

つまり、少し厄介なところにあるケースが多いのです。

 

 

まずはワイパーをアームごと取り外します。

 

 

樹脂製のカバーを外すと、もう1段、金属製のガードがあります。

 

 

ボルトを数カ所はずしてカバーをとると、エンジンの奥側にアクセス出来るようになります。

 

 

かなり見辛いですが、イグニッションコイルが見えるようになりました。

 

 

こちらが外した部品です。

4気筒エンジンで、プラグとコイルも4本ずつあります。

このなかで、1本のプラグが失火を起こしていました。

 

 

それが、左側のプラグです。電極同士の距離をプラグギャップといいますが、それが右と比べても広いことが分かります。

エンジン内で点火を繰り返すたび、この電極は少しずつ摩耗していきます。このように摩耗が進んでギャップが広くなると、火花を散らすことが出来なくなってしまうのです。

 

 

今回は、プラグのみでなくイグニッションコイルも新品にしています。

コイルも頻繁に替えるものではありませんが、使用を続ければ劣化も出てきてプラグと同様に失火の原因になります。

アクセスに手間がかかる場合があるので、プラグを替えるのであれば一緒に替えてしまうのが合理的ですし、何よりも安心して走行できるかと思います。

 

タイヤ以外でもこういった整備でも大歓迎です!お気軽にお問い合わせください!

 

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:西中

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