みなさんはチッ素ガス充填をご存知ですか?
こんにちは( *´艸`)
名古屋市北区(黒川、志賀本通近く)タイヤ館 辻本通です。
いつも閲覧して頂き有難うございます。
チッ素ガスをご存知ですか?
正直、私はタイヤ館に勤めてからチッ素ガス充填を知りました。今までは空気圧を入れておけば大丈夫でしょ?って思っていたんですが、チっ素ガス充填のメリットを聞いてからはチッソを入れるようになりました。
では、タイヤに窒素ガスを入れるメリット・デメリットはなにかをご紹介します。
*タイヤに窒素ガスを入れるメリット
窒素ガスは抜けにくい
通常、タイヤに充填する空気に含まれる酸素は少しずつゴムを通り抜けて自然と空気圧が下がってしまいます。
その点、窒素は酸素に比べてゴムの透過率が低く、ゴムを通り抜けにくいという性質をもっているため空気圧が下がりにくくなります。
しかしまったく抜けないというわけではなく、あくまでも酸素に比べて抜けにくいということです。
またタイヤの空気が抜ける原因は他にもあり、タイヤとホイールの隙間やエアーバルブからエア漏れをするケースが多く、これに関しては窒素ガスを充填しても効果はありません。
温度差による空気圧の変動が少ない
窒素ガスは通常の空気に比べて含まれる水分量が少ないため、温度差による空気圧の変動が極めて低いです。
通常の空気を装填した場合、中に含まれる水分が温度差によって水や水蒸気に変化し温度差による体積の変動があります。
ですから窒素ガスを充填しておけば温度差による膨張を抑え、空気圧を安定させる効果があります。
これによって燃費の向上というメリットも期待できるでしょう。
タイヤの劣化が遅くなる
タイヤに使用されるゴムや、金属製のホイール部分は、水分と酸素に触れることで酸化してしまいます。
その点で酸素量と水分量が少ない窒素ガスを充填することでタイヤの酸化を防ぐ効果があります。
酸化を抑えれば腐食が進みにくいため、タイヤを長持ちさせることができます。
*チッ素ガスのデメリット
コストがかかる
タイヤに空気を入れる際はガソリンスタンドや整備工場、カー用品店などで無料で入れることができます。
一方タイヤに窒素を充填する場合は、タイヤ1本につき数百円は費用がかかります。
4本まとめて充填すればコストがかかることになります。が…稀にタイヤを購入時に窒素ガスをサービスしてくれるとこも無きにしも非ずです。
手間がかかる
通常の空気を充填するだけであれば、ガソリンスタンドに寄った際に空気圧をチェックするなど普段の生活サイクルの中で済ませることができます。
しかし窒素を充填するとなれば、設備の整ったカー用品店や整備工場に持ち込まなければなりません。
まとめると( ^ω^)・・・
手間や費用はかかるけれどそれより多くのメリットがあると思いました。
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【タイヤ館の窒素ガス充填について】
全国のタイヤ館で窒素ガス充填を受付していますのでいつでも入れることができます。1度入れればずーっと入れ続けれます。タイヤ館では、3か月に1回の目安で窒素ガス充填をお願いしてます。
気になった方はぜひこの機会に窒素ガス充填してみませんか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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