サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【スズキ・ワゴンRスティングレー・MH22S】ドライブシャフトブーツ・ファンベルト交換です!

【スズキ ワゴンR スティングレー パーツ取付 > 足回り関係取付】
2019年10月23日

皆さんこんにちは!隅内です。

今回ご紹介するのは、いつもお世話になっているK様がお乗りのスズキ・ワゴンRスティングレーです。

 

つい先日、エンジンオイル交換でご来店の時の事。

作業のためリフトアップして下廻りを見てみると、なんとドライブシャフトブーツが左右とも破れてしまっていました。

 

エンジンから出力された回転する力を、タイヤに伝えるためのシャフト(回転する棒のようなもの)があるのですが、それとタイヤをつなぐ部分を保護するためのゴムブーツを「ドライブシャフトブーツ」と言います。

 

内部には潤滑剤であるグリースが充填されていますが、破れてしまうとそれが外部に飛び散ってしまい、異物の侵入を許すどころか、グリース切れで内部を傷めてしまうことになります。

 

大事に至る前に気付くことが出来て良かった!!という事で、後日部品を取り寄せて新品に交換しました。

 

 

そしてもう一つ。トラブルの一歩手前で気づくことができたのが「ファンベルト」です。

入庫時やオイル交換後にエンジンを始動すると、エンジンルームから「ギャギャギャギャギャ・・・・」と甲高い音が鳴り響いているので、もしやと思ってファンベルトをチェックしてみると、明らかに分かる劣化が見て取れます。

 

そこでブーツと合わせて交換したのですが、驚きの結果が!!

 

こ、これは危ない・・・。ゴムはボロボロ。一部は縦に裂けてしまっており、千切れる寸前でした。

気付くのがもう少し遅かったら、走行中にエンジンが止まったり、パワーステアリングが効かなくなってしまったりして重大な事故につながるところでした。

 

ブーツ交換と並行して、こちらも滞りなく交換作業は終了。

 

これで安心してお車にお乗り頂けます。とにかく事前に気付けて本当に良かった!!

 

当店ではエンジンオイル交換やタイヤ交換などの作業中に、普段ご自身では気付くことのできないお車の安全点検を無料にて実施しています。

 

いつもご利用の方も、初めてご利用の方も、ぜひ遠慮なくお申し付けください。

皆様の安全運転を精一杯サポートしますので、よろしくお願いします。

 

カテゴリ:メンテナンス 

担当者:隅内

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