サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

スバル レヴォーグ VM型 ラジエター 交換 その①

【スバル レヴォーグ メンテナンス商品】
2023年8月23日

〇〇様、先日は当店で用品の購入と取り付けをしていただき、ありがとうございました!

その後、クルマの調子はいかがですか?

【 今回作業したクルマです 】

今回の作業内容は、ラジエターとその周辺の部品交換になります。

では早速、作業を開始〜♪

【 作業前の準備中♪  】

今回の作業では、フロントバンパーの脱着作業が入る為周辺を保護テープで保護しておいきます。

その間、エンジンを止め冷やしておきます。

【 バンパー外し完了 冷却水回収中 】

バンパーを外す作業がてら、ある程度冷えた冷却水の回収作業に入ります。

冷却水で満たされたラジエターには、冷却水の沸騰を抑える『ラジエターキャップ』が装着されてます。

ラジエターキャップの仕事は、ラジエター本体に圧力をかけ冷却水の沸点を上げているんです。

ちなみに高い山の頂上でお湯を沸かそうとすると、平地よりも低い温度でお湯が沸くんです。

これは気圧が関わっていて、高い山の頂上は気圧が低いので、平地よりも早くお湯が沸くんですが、ラジエターキャップはその逆で、加圧して沸騰しないようにしています

 

…でもなんで沸騰させちゃいけないのかって⁉︎

沸騰によって発生した気泡(気体)は、複雑な冷却水路の中に留まってしまい、エンジンの熱により膨張します。例えば、ラップで包んだ料理を電子レンジで温めると、ラップが膨張するのと同じようにエンジンの中で気体が膨張します。

そうすると、ラップなら伸縮性があるので膨らみますが、鉄やアルミで作られたエンジンは膨らみ…ませんよね。 その結果どうなるか…膨張に耐えられずエンジン本体に亀裂が入り壊れたしまうんです。

その気泡の発生を防いでるのが、ラジエターキャップになります。

さて、走行後の冷却水は90℃〜100℃近くまで熱くなっている場合もあり、また加圧もされているので、停車後すぐにラジエターキャップを開けようものなら、間欠泉の様にアツアツの冷却水の噴射を喰らってしまします(^^;

 

ですので、ある程度エンジンを冷ましてから冷却水の回収に入っているわけです。

【 ラジエターを外しました 】

冷却水を抜き切ったら、ラジエターホースや配線など各部の取り外し作業を行い、ラジエター本体を抜き取ります。抜き取ると、エンジンルームにポッカリスペースが出来ました。

抜き取った本体には、冷却用のファンが装着されているので、それらを取り外して移植の準備を行います。

【 冷却用ファンは移植します 】

さて、ラジエターを抜き取ったら次の作業に移ります。

それが『サーモスタット交換』になります。

それは次回に続く♪

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カテゴリ:用品取付 

担当者:さくらい