サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

スバル レヴォーグ VM型 RECS レックス リヤデフ オイル交換 その②

2022年12月26日

さて、前回の続きになります!

レヴォーグのリヤデフのオイル交換になります。

 

 

作業するクルマは、『スバル レヴォーグ(VM4型)』になります。

このクルマは、4WD車なので前輪と後輪にエンジンからのパワーを伝えるデファレンシャルギアが搭載されています。今回は、リヤデフのオイル交換です。

 

他にも、レガシィやフォレスター、インプレッサ、WRXも同じ駆動方式を採用しているクルマは、みんな同じ格好になってます。

 

このデファレンシャルギア(←長いので『デフ』と呼びます)を潤滑しているオイルの交換を進めます。

 

まずは車両をリフトアップして、下回りを確認します。

 

 

こちらのクルマ、リヤに機械式デフ(L.S.D)を新たに装備したそうで、慣らしを済ませた後のオイル交換です!

…えっ!?L.S.Dとは何ぞやって?

 

L.S.Dとは、クルマがカーブを曲がる際に発生するタイヤの内輪と外輪の回転差に制限をかける装置で、真っ直ぐ走っている時は作動しません。

 

スポーツカーには、メーカー純正でそのような部品が装着されている車種もありますが、純正品はあくまでも一般走行を主眼に置いているので、『効き』の面では機械式に軍配です!

 

スポーツ走行などでよく聞く部品ですが、一般道でも効果を発揮します。

 

それが雨や雪などの路面が滑りやすい場面です!

例えば、雪が積もった路面で発進する際、片方のタイヤが空転して前に進まないことがありませんか?

これは、ノーマルのデフでは左右の回転差に制限をかける力が弱く、空転する方に駆動力が逃げてしまい反対側のタイヤが回らなくなるんです。

 

L.S.Dを装着すると、左右の回転差が発生した時に制限がしっかりかかるので、片方のタイヤが空転していても反対のタイヤも回るようになり、雪道でも走りやすくなります!

 

リヤデフは見ての通り、注入口と排出口は後ろからアクセスできますが、注入口の方はリヤメンバーに近い為、工具によっては作業しずらいと思います。

 

 

 

注入口からオイルが溢れたら適量という、従来通りの確認方法で作業を進めます。

注入量は大体1L弱になります。

 

(※画像はイメージです)

今回は、総合チューニングパーツメーカーのCUSCO(クスコ)のギアオイル『80W-140』を使用しました。

 

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カテゴリ:RECS施工 ギアオイル交換 

担当者:さくらい