サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

スズキ スイフトスポーツ ラジエター 交換

【スズキ スイフトスポーツ】
2022年1月7日

こんにちは、櫻井です(^^)/

不定期で発信しております、『さくらいのスイスポいじくり日記』。

 

今回は、ラジエター、ラジエターホース、サーモスタッドなどの交換をお届けいたします♪

 

 

車両は、櫻井の愛車『スイフトスポーツ ZC32S』です。

新車で購入してから、峠道や長距離ドライブ、サーキットでのスポーツ走行など、いろいろと楽しんでおりまして、気付けば今年で10年、14万キロオーバーと、ちょいと走りすぎな感じもします(笑)

 

 

今回は、10年のうちに交換時期を迎えたラジエターの交換に併せて、あれこれメンテナンスしていきます。

その準備物がこちら♪

・ラジエター本体

・ウォーターポンプASSY

・クーラント液

・ラジエターホース

・サーモスタッド

・各ベルト

・シークレットな部品(ムフフ…♪)

 

等々、たくさん手を入れます。

 

まずはラジエター本体の交換です。

ラジエターは、エンジン内を循環する冷却水を冷やす部品で、『ラジエターコア』と呼ばれる部品と『アッパー/ロアタンク』に分けられます。

 

サーキット走行や長期間の使用により、ラジエターコアとタンク部の接合部が劣化し、冷却水が漏れることがあります。

エンジンルームから『甘い臭い』がしたら、クーラント漏れを疑いましょう

 

この部品の交換に当たっては、ラジエター内部の冷却水を抜く必要があるので、まずはクルマをリフトアップして、ラジエターキャップを外し、ラジエターの排水口(ドレン)から排水します。結構な量が抜けてきますので、その間に作業に邪魔になる部品を撤去していきます。

 

 

ラジエターに繋がるリザーバータンク、エアクリーナーASSYとそれに繋がるサクションホースを外します。

その後、バッテリーのマイナス端子を外し、ラジエターファンに繋がるコネクター、インレットホースを外します。その後、ラジエター本体に止めてあるボルトを外し、ラジエターファン本体を抜き取ります。

 

 

また、エアコンのコンデンサもラジエターにボルトで止めてあるので、それも外します。

そのボルトを外すのがあまりにも面倒くさいので、バンパーを外して作業しました。

 

 

 

なんだかんだ作業しているうちに、ラジエター内の冷却水が抜けきったのでドレンを締めてます。

車両をリフトアップして、アウトレットホースを外したら、今度はラジエターを留めているアッパーブラケットを外します。ここまで来てやっとラジエターが外れました♪

 

今回はここまで♪

続きは近日アップします(^^)/

カテゴリ:櫻井の『スイフトいじくり日記』 用品取付 

担当者:さくらい