今では珍しくなってしまったマニュアル車。
ですが、やはり自分で操る感じは他には代えがたいですよね。
そんなマニュアル車をさらに楽しくする軽量フライホイール。
旧車のラインナップもあるので、クルマを維持するうえでも強い味方です。

クロモリ鍛造素材を旋削して造られているJUN軽量フライホイールは、過酷な条件下に十分耐えうる強度を持たせた上で不要な部分を削り取ることにより、回転慣性力を小さくしています。このため、エンジンのレスポンスとエンジンブレーキの利きを向上させることができます。JUNでは既に幅広い種類の車をカバーしております。古くから持ち続けるJUNの技術がこのフライホイールの熟成度を物語っています。
更にハイストリートタイプはスタンダードタイプをベースに外周部にミーリング加工を施し、回転慣性重量をも低減した最軽量フライホイールで、更なるレスポンスアップが期待されます。
「フライホイールを軽量化するとエンジンのレスポンスが良くなる」といったことがよく言われますが、フライホイールのような回転体には、常に一定の回転数で回ろうとする力（慣性力）が働いています。この慣性力は、例えばアイドリング状態からアクセルを踏み込んだ場合、エンジンは回転数を上げようとするのに対してフライホイールは自らの慣性力により、アイドリング回転数を維持しようとするため回転数が上昇していくのに時間がかかってしまいます。JUN軽量フライホイールの場合、重量（特にフライホイール外周部）が軽いことでエンジンの回転数変動を抑制する慣性力が小さくなり、回転数上昇にかかる時間が短縮される為、アクセルに対するエンジンの反応が早くなる（レスポンスが向上する）のです。