アイドル不調の原因は・・・( ˘•ω•˘ )
どうも、タイヤ館手稲店”タイヤ屋さんですがクルマの事ならなんでもご相談ください(^^ゞ”実行委員長かけるです。
本日は、
゛スズキ ジムニー” ゛JA22W”
゛K6Aターボ”
なんですが、アイドリングが落ち着かないと言う事で点検のご依頼。
配管類の点検、点火系の点検、吸気系の点検などを進めていくといくつか気になる所がありましたので、点検・交換・清掃させて頂きました。
まずは、エアコン使用時のアイドルアップがしっかり出来ていないようでしたので調べていくと、どうやらISCVだけでアイドルコントロールをしているわけではなく、ソレノイドも使用して制御している様。
配管をたどっていくと、居ました!!ソレノイド。
そのソレノイドの配線がぶっちぎれていましたΣ(゚Д゚)
なんでも、エンジンの振動で金属疲労してもげるらしいです(;^ω^)
カプラーの根元からもげていましたので、端子を抜いてはんだ付けにて接続しました(^^ゞ
ソレノイド内も洗浄して、エアコンアイドルアップは復活!!
スロットルバルブも清掃。
アイドル調整スクリューもついているエンジンでしたのでこちらも外して清掃し、調整。
あまり絞り過ぎると、ソレノイドやISCVが非作動状態になった時にアイドリングが下がり過ぎます( ˘•ω•˘ )
残るはプラグ。
プラグも接地側の摩耗が結構進んでいましたので、交換。装着したのは
゛NGK プレミアムRX”
プラグ交換するなら、このプラグで間違いなし(`・ω・´)ゞ
一緒にデスビも接点復活剤で清掃(^。^)
すべての作業を終えて、最後の仕上げに
゛ワコーズ レックス”
を施工させて頂いて完了となりました\(^o^)/
アイドル不調などの場合は原因が複合している場合も多いですので、基本的な点検で原因が見つからない場合は、その車種修理書などを見ながらのトラブルシューティングとなり、整備工場では無い僕らの手には負えなくなります(ノД`)・゜・。
ただ、多くの場合はメンテナンス不足による原因がほとんど(プラグの摩耗やオイル交換不足によるスラッジ・ブローバイによるつまり)ですので、基本的なメンテナンスの大事さをわかって頂けたらなぁと思います。
メンテナンスと言えば!!
これは何でしょう??
エアコンのサイトグラスっていう部分になります。
現在流通しているカーエアコンのほとんどは゛134a”ってガスが使われているんですが、このタイプのエアコンは作動時泡が見えないのが正常で、泡が見えている場合はガスが減っている可能性が高いです。
全て金属配管で溶接で繋いでいれば減ることは無いんでしょうが、動く部分もありゴムホースを使っていたり接続部にパッキンを使っていたりしていますのでそこから透過します(>_<)
なのである程度年数が経っている場合には、ガスが透過して減少している場合があるんです。
そうすると効きが悪くなったりする訳で・・・。
そんな時、ガスを補充してあげれば効きは良くなるんですがどうせならメンテナンスもかねて゛添加剤”を入れてあげることをオススメいたします(^-^)
ガスを補充するなら一緒に
゛ワコーズ パワーエアコンプラス”
こちらを添加することをオススメいたします(^。^)
当店ではあまり変化を感じないほうである゛キャプテンほっし~”も今年初めて入れたのですが
「結構変わるんだね!冷えるしエアコン入れててもクルマが軽い!!」
と喜んでおりました(^-^)
ちなみに、先ほどのあわあわだったサイトグラス。
正常な状態になると
この様に、透明な状態になります。
但し、最近のクルマはコストダウンの為このサイトグラスさえもついていないクルマも増えております。
その場合、ガスが適正量入っているかどうかの判断は正直難しいので電装屋さんでの点検が間違いないです。
また、去年ガスを足したばかりなのに今年も効かないと言った場合は、どこかからガスが漏れていると言う状態ですので補充はせず、電装屋さんでの点検・修理をしてください。
フロンガスは大気開放すると環境破壊につながりますので。
暑くなると、エアコンガスの問い合わせがかなり増えます。
そうなると品薄になることも多いにあり得ますので、早めに点検することをオススメいたします(`・ω・´)
本日も沢山のご来店ありがとうございます。
また明日もお待ちしております(^。^)
担当者:かける