スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

冬の強い味方、LSD!!

2020年11月26日

どうも、タイヤ館手稲店”シートヒーター快適(^^♪、ラストアレスター取付大変だったよ”実行委員長かけるです。

 

今日は僕携帯を持ってくるのを忘れまして、写真を撮れてないんですよね。

向かいの中古車屋さんの搬送車の”リング付きホイールのタイヤ交換”※とオイル交換をしたりして、ネタ的には十分だったんですが・・・。

※基本的にトラックのタイヤ交換はお受けしておりません、ご了承ください(>_<)

 

で、どうしようかなと思ってたんですけど折角なので僕が取付た商品のご紹介を使用と思います。

ご存知、僕の愛車はトヨタ マークX GRX133 350S。

札幌でもマークX自体は良く走ってるの見ますけど、FRグレードは結構レア。

3.5リッターのマークXはめったに見ません、だって新車で考えればクラウン買えますから、よほどこだわる方しか新車で3.5リッターのマークX買わないですよね(´∀`*)ウフフ

そんなレアグレードの僕のクルマですが、札幌の冬をFRで超えるなら欲しくなる装備、そうLSD!!

今回は”クスコ ハイブリッドデフ”を装着しました。

LSDとは(リミット・スリップ・デフ)の略です。

もっというとデフは(デファレンシャルギア)の略で日本語にすると差動装置。

わかり易く言えば内輪差吸収装置。

そこからLSDをわかりやすくすると

内輪差作動制限装置と書けば感じでなんとなく理解していただけるかと。

そう、LSDとは内輪差を吸収するためについているデフの作動を制限してくれる装置です。

 

では具体的にどのような効果を得られるか。

例えば信号待ちで止まった時、左のタイヤは氷の上右のタイヤはアスファルトの上で止まったとします。

信号が青になって発進しようとすると、右タイヤは微動だにせず、左のタイヤだけが空回りすると言う現象が起こります。

これはデファレンシャルギアが入っているので、FF・FR・4WD・MR・RRどんな車でも同じ現象が起きます。

深い新雪に入ってったりすると良くわかるんですが、4WDでも前後共にグリップの低いほうのタイヤが空回りします。

そう、4WDでも同じことが起こるんです。

前後のデフとセンターデフと言う部品もありますので、厳密には4WDではないんですね。

これが、もしデフが無くて直結だとものすごく乗りにくい、小回りの利かないクルマになってしまいます。

高速コーナーなんて絶対曲がれません:;(∩´﹏`∩);:

それは内外で回転差と言う物が存在するから。

交差点を曲がるとき、例えば左折するとすると、右のタイヤは左のタイヤに比べ多く回っています。当然ですね。

その回転さを吸収してスムーズに曲がれる様にするデフの仕事、ないと困るんです。

でも、最初に書いたように冬には諸刃の剣になってしまう・・・。

そんな時、一番最初に戻りますがそのデフの作動に制限をかけてあげようと言うのがLSD。

直結だと曲がれない、フリーだと進まない、じゃあ制限をかけて若干滑らせよう簡単にいうとそんな作りです。

この間、コークスクリューみたいな道路を走ってみたのですが、内輪が空転する事も無くぐいぐい前に進む、これなら冬も安心です(*´ω`)

本当の2輪駆動は意外と埋まらないものです。

欲しいクルマがFF・FRなどの二輪駆動車で諦めている方、実はこんな選択肢もあるってことを知って頂けたら嬉しいですね\(^o^)/

 

マニュアルが欲しいけど、好きなクルマにオートマチック車しか無ければマニュアルに載せ替える。

欲しいクルマが2輪駆動車で冬が気になるならLSDを装着する。

なんだ、かんたんなことじゃないか(*´ω`*)

なんて(´∀`*)ウフフ

 

お気軽に何でもご相談ください( ◠‿◠ ) 

担当者:かける

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