スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

空気圧点検をしていたら…

2018年11月21日

先日の事。

お客様のご依頼で空気圧点検をしていたら…

あ…Σ(゜Д゜)

釘が…

随分気まずい所に…(´・ω・`)

念のためタイヤをばらしてみると…

やはり、貫通して…ますよね…この長さでは。

誠に残念なのですが( ´△`)この部分はパンク修理は不可能となってしまいます。

なぜなら、タイヤのサイド部分とはカーカスコードと言う強靭なナイロン繊維で構成されていて、たわむ事で路面からの衝撃を和らげ、乗り心地を確保しているのです。ですのでパンク修理をしても激しく屈伸運動をしてしまうので、また空気漏れを起こしてしまうのです。

最悪の場合はバースト…Σ(゜Д゜)

日本タイヤ協会でも定められており、サイド部分のパンク修理は厳禁(;・ω・)

ご理解下さいませ。

タイヤを一本交換となってはしまいますが、気付かす走行してバーストしまうことを考えましたら…ここで気付けて不幸中の幸いと思います。やはり、普段からの空気圧点検は大切ですね。