スタッドレスタイヤってどこまで減ったら交換するの？

という質問を先日頂きました。

丁度良いサンプルがありましたので、そちらを参考にご説明します。

まずタイヤには目安となる部分が二つあります。

白枠の溝の中にある盛り上がりをスリップラインと言い、ここまで来ると法律上使用不可です。

もう一つ赤枠の部分の盛り上がりはプラットフォームと言い、スタッドレスタイヤの場合は

ここまで減ると雪や氷に対応するスタッドレスタイヤとしての性能が無くなる事を表します。

つまりプラットフォームまで減りが進んだ段階で、スタッドレスタイヤとしては寿命を迎えるという事です。

実際の使用例はこちら。

画像はプラットフォームまで完全に使い切り、スリップラインまであと一歩のタイヤです。

この状態では雪にも氷にも歯が立ちませんので、冬に使うなら即・交・換が必要です。

溝が完全に無い訳ではありませんので、夏用タイヤとしては一応使用できますが、

使用の際は性能面では通常の夏用タイヤには劣りますので、あくまで応急と考えてご利用下さい。

 

タイヤは車と家族の安全を支えている大切な部品です。

タイヤの状態が気になる場合は、タイヤ館での無料点検をご利用ください。

使用のアドバイスも致しますので、気になる事があれば是非どうぞ。