皆様こんにちは！

今回は先日行った作業で特徴的な摩耗をしているタイヤがあったのでご紹介します。

 

それがこちら！

タイヤに一本の白い線が見えるでしょうか？

内側は更にわかりやすいですね。

これ実は、タイヤのゴムの内側にある構造部分なのです。

地面に接する部分が溝が残っているのに両サイドが先に削れてしまい、こんな状態に。

非常にもったいないですね！

さてさてしかし、何故こんな事になっているのか？

 

考えられる理由は…

一つは空気圧の管理を全くしていなかった事です。

タイヤを外す前に空気圧を図った所、メーカー指定の60％程度しか入っていませんでした。

圧力が低すぎてタイヤ側面の負荷がマシマシだったようです。

これは空気圧管理をしっかり行う事で対処できます。

二つ目は車体の癖が悪い方向に行っていたと言う事です。

車のタイヤは地面に接する部分が適正な角度を維持できていないと、

タイヤに予期せぬ摩耗を引き起こします。

これを直すためには車のアライメント調整が必要です。

今回はタイヤ交換と共に、空気を抜けにくくするためにタイヤ内の窒素ガスの充填と、

車体のアライメントの調整を行いました。

案の定アライメントのズレもありましたが、調整はしっかり行えましたので、

状態は改善するでしょう。

 

タイヤの圧力点検は当店の無料安全点検がありますので、定期的なご来店時には

タイヤの摩耗の点検も行いご報告することで、よりタイヤを長持ちさせることが出来ます。

この様に「タイヤ交換だけで改善しない場合」の対応もタイヤ館は行うことが出来ますので、

タイヤの偏摩耗にお困りの方は是非一度ご相談ください！

 

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カテゴリ：タイヤ・ホイール関連