スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

スタッドレスタイヤの点検

2017年9月10日

こんにちはスタッフ前田です。

 

9月に入り、冬シーズンを迎える前にスタッドレスタイヤの点検をお願いされるケースが増えてきました。

そこで、今回はスタッドレスタイヤの点検ポイントをご紹介します。

当店にタイヤを持って来ていただければ無料で点検しますので、ご面倒な場合は是非ご利用ください!

 

空気圧を点検しましょう

空気圧は、夏の保管中にも冬の使用中にも、自然に減少していきます。空気圧が低いと燃費は低下し、また高すぎてもその性能を十分に発揮できません。適正空気圧はクルマの運転席側のドア付近に書かれていますので、しっかり確認してください。

タイヤの減り具合をチェックしましょう

スタッドレスタイヤは溝の深さが新品の半分まで摩耗すると、冬用タイヤとして使えなくなります。溝の深さを点検するプラットホームは、タイヤサイド4カ所 の矢印(↑)部分のトレッド(接地)面にあります。また溝に100円玉を差し込んで1の字が見えたら残り半分(ほぼ5mm)以下ということになるので、要注意です。

プラットフォーム

タイヤの硬度をチェックしましょう

スタッドレスタイヤが滑りにくいのは、柔らかいゴムが路面に密着するから。だからゴムが硬くなったら、溝があっても十分な効きは得られなくなります。硬度計のあるお店なら簡単にチェックできるので、ぜひ点検してください。

硬度計

タイヤの保管場所・方法にも注意しましょう

タイヤの保管は直射日光や雨が当たらない場所にしましょう。油類や熱源などの近くでの保管は危険なので、絶対避けましょう。またタイヤとホイールをセットで保管する場合は、横に置くようにすると接地部の変形を抑えられます。

定期的な点検を習慣づけましょう

空気圧、硬度、摩耗状態、異物が挟まっていないか、ひび割れがないかなどは、乗車前にチェックするのがベスト。安全のために定期的に点検する習慣をつけておきましょう。

担当者:前田

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