まずはこちらをご覧ください。

 

 

これは、エンジンの動力をタイヤに伝えている重要な部品で「ドライブシャフト」の画像です。

 

そこのブーツ（赤丸）が裁けていて、中のグリスが周辺に飛び散ってしまっています。

 

このまま車の使用を続けると、大きな故障を引き起こしたり、走行にも支障が出てきます。

 

車検を安く済ませたい！という方も多いと思いますが、車検というのは本来であれば大きな金額差は無いんです。

 

車検時にかかってくる税金・保険はどこも一律なのですが、車検整備代で少し差が出るくらいなんです。

 

では、何万円も差が出るのは何故かと言いますと ” 車検整備代 ” 徴収してるのに、先を見越した整備（消耗部品の交換）を行なわないので交換部品が発生せずに安く収まるという訳なんです。

 

で、何も交換をせずに車検だけ通っても、後に今回の様な不具合が発生するのです。

 

カーディーラーさんをはじめとした指定事業所では、お客様が次の車検まで何事もなくお車にお乗りいただく為に、先を見越した消耗品の交換をダメになる前に交換をしてくれているからなんです。

 

日頃から、車検以外の定期点検に出されている方なら車検時にも大きな交換部品が発生しないのですが、車検から車検まで乗りっぱなしでいるといろいろな故障が出てくる可能性が高くなってしまいます。

 

お車に乗っている以上、そこにかかるお金は決して安くありません。

 

車検、タイヤ、オイル等を安く済ませる管理ですと、不具合（故障）のリスクが高くなり、そこに費やす費用の方が高くつきます。

 

車検から車検まで乗りっぱなしの方、車検はちゃんとした事業所で受けられることをオススメします。

 

 

 

カテゴリ：タイヤ交換