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アラゴスタ車高調
アラゴスタは誕生以来、全てのシリンダーにホーニング処理を施す数少ないダンパーメーカーです。
シリンダー内壁表面精度および真円度を指定値まで向上させるホーニング処理は、アラゴスタが目指す基本性能の獲得には不可欠なもの。新たにアルミシリンダー、スティールシリンダー共その精度を上げ、表面の粗さ0.2ミクロン・2/10000mmを実現しました。
また、倒立式カートリッジシリンダーについても、F1等で使用される特殊表面処理・WPC加工の実績を活かし表面精度をさらに向上。精密ショットピーニングとも呼ばれるWPC加工は、金属表面の改質技術としてもっと優れ、摺動抵抗が大きいカートリッジシリンダーへの加工で摩耗係数の低減、摺動部の油膜保持を格段に高めます。
これら外観アピールにはならない部分にもあえて手間とコストをかけるのは、性能を最優先するがためのアラゴスタのこだわりです。

スプリング・プリロード量を変更することなく車高調整が可能な、高精度の全長調整機能はNEWモデルにも継承(一部モデルを除く)。
ストロークが犠牲にならないため、走行性能を自由に変化させられ容易なセッティングにも貢献。
もちろん、思い通りのスタイリングにもアジャスト可能です。