サービス事例 / 2020年10月28日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

200系ハイエース CUSCO ショックアブソーバー「ツーリングA」+フロント強化スタビライザー/リヤスタビバー 取り付け

【トヨタ ハイエース その他 パーツ取付 > 足回り関係取付】
2020年10月28日

ハイエースにお乗りのお客様よりクスコのショックアブソーバーとスタビライザー&スタビバーをご注文いただきました。

 

 

お仕事で毎日使われているこちらのハイエース。

一日の多くをこの車と共に過ごすとなるとやはり「乗り心地」「使い勝手」が重要になってきます。

今回のお客様は荷物を積まれるとのことでしたし、長時間のドライブでも快適なハイエースに仕上げたいとご注文をいただきました。

 

早速クスコの「ツーリングA」ショックアブソーバーから取り付けしていきます。

 

 

こちらのショックアブソーバーは純正とほぼ同じ形状で作られています。

しかし、純正と比べてハイエースなどのバン特有のふらつきや上下運動を低減してくれるアイテムです。

特に路面の凹凸などには「小さく速い」動きを実現してくれるので運転が非常に楽に感じるはずです。

また、14段階の減衰力調整がついているので好みの乗り味にセッティングすることも可能です。

 

取り付け自体はそれほど難しいことはありません。

 

 

続いてはフロントの強化スタビライザーを取り付けます。

 

スタビライザーは英語で直訳するとstabilizer「安定させるもの」という意味です。

車体が過度に揺れることを防ぎ、安定した走行をさせるための安定器、安定化装置のことです。

車のスタビライザーは、サスペンションとサスペンションを繋ぐ棒状のパーツで、車がカーブを曲がるときに車体が片側へ傾くというようなローリング(横揺れ)を抑え、車が安定して走行するための役割を持っています。

もちろんハイエースには純正のスタビライザーがもともとついていますが、これを強化することでさらに車のふらつきを抑え、安定した走りを実現してくれます。

 

 

仕上げに「リアスタビバー」を取り付けていきます。

 

 

ハイエースだけでなく、多くの車にはリアに「スタビライザー」は装着されていません。

フロントについていればある程度の安定した走りは実現できますが、リアにもついていればよりその効果は高まります。

特にハイエースのような荷物がたくさん積める車、ボディーが大きい車には効果は抜群です。

 

こちらは説明書に従いながらサービスホールを利用して取り付けていきます。

 

 

これで強化パーツの取り付けは終わりです。

仕上げにアライメント調整を行います。

 

 

きっちり調整してすべての作業が無事完了です。

 

これでキビキビ安定して走行できるハイエースに仕上がったことと思います。

毎日の運転が楽になること間違いなしでしょう!

ご利用ありがとうございました。

 

担当者:池田