サービス事例 / 2017年2月13日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

毎日一生懸命働く車だからこそ!! しっかりとアライメント調整です。

2017年2月13日

一台の商用車がご来店になりました。

ピットの前に車を停められたので、「当店への荷物の配達かな?」と思いご挨拶すると、どうやらタイヤ交換を希望でご来店いただいたようでした。

早速タイヤを見ると、かなりすり減っています。

また、昨日1本パンクしてしまい、寒空の中、スペアタイヤへの付け替え作業を行ったそうです。

「配達は遅れるし、本当に大変だった!」と話してくれました。

結局4本ともすべて交換することになったのですが、すり減ったタイヤをよく見ると・・・「偏摩耗」しています。

お客様にそのことをお伝えすると「いつもすぐ減ってしまうので半分諦めている」とおっしゃっていました。

どうやら色々なところに相談したそうですが「商用車だから・・・」「バンだし・・・」とあまり解決策を示してくれなかったようです。

確かに走行距離は15万キロを超えていて、大掛かりな修理をするには少し躊躇してしまう車かもしれません。

しかし、毎日数十キロ~、時には数百キロ走る配達のお車です。こんなにすぐにタイヤが減ってしまっては不経済ですし、何よりきちんと走行できません。

そんな状態を少しでも良くするためにはやはりこちらの作業です!

「アライメント調整」

お客様にご説明し、タイヤ交換と一緒にアライメントも行いました。

データを見てみると、案の定大幅に数値に狂いが確認できました。

ハンドルのセンターもずれていたので「偏摩耗」も納得いきます。

しっかりと調整し、お客様にお返しさせていただきました。

これでタイヤの摩耗はだいぶ改善されたと思います。ご利用ありがとうございました。


毎日忙しく動き回る「働く車」!!

走った分だけ、動き回った分だけタイヤは確実に酷使されています。

そんなタイヤを少しでも長く、しっかりとお使いいただくためには、アライメントが非常に重要になります。

アライメントが狂っていると、タイヤが路面にきちんと接地しないだけでなく、車がきちんと走らなくなります。

タイヤの摩耗も必然的に早くなりますので不経済です。

毎日一生懸命働く車だからこそ!アライメント調整をぜひお勧めいたします!

担当者:池田