ファンベルト、ロッカーカバーパッキン交換
2016年6月30日
本日はファンベルト、ロッカーカバーパッキン交換のご紹介をします。
お車は日産「モコ」です。タイヤ交換でご来店されたお客様になります。
タイヤ交換時、同時に行っている「無料安全点検」の際に、オイル漏れとファンベルトのひび割れを発見したので、お客様にお伝えし交換になりました。
せっかくタイヤを新品に交換しても、車の調子が悪くなってしまったら交換した意味がありません。しっかりと安心してお乗りいただけるよう、無料点検と言えども、しっかりチェックさせていただいております。
部品を取り寄せ作業を開始しました。ファンベルトを外してみますと、ファンベルトの一部がなくなっていました。発見がもう少し遅かったらファンベルトが切れていたかもしれません。
ファンベルトが切れしまうとエアコンが効かなくなったり、バッテリーに電気を充電できなくなったりします。とても重要な部品です。
次にオイル漏れの修理です。ロッカーカバー（エンジンの上部）を外してゴムパッキンを触ってみると、プラスチックのように硬くなっていました。
長年の使用でプラスチックのように硬くなってしまうとパッキンとしての役目を果たせなくなり、オイル漏れの原因になります。
どちらの部品も車の定期点検をしていれば早期発見でき、トラブルを未然に防ぐこともできます。車が故障してからでは遅いので、やはり定期点検をお勧めします。=
担当者：杉山
