ノート e-POWER アイスパートナー取り付け&TVキットも
今年最後の更新です。
親戚のおじ様が「ノート e-POWER」に車を乗り換えたので、スタッドレスタイヤを新規に注文をいただき取り付けしました。
以前も旧型ノートに乗っていましたので、アルミホイールのみ再使用です。
基本的に近所を走るだけで、雪国に行くこともないとのことでしたので、お買い得スタッドレスをお勧めさせていただきました。
今回作業させていただいたこの「日産ノートe-POWER」 今年発売された車の中で自分が一番興味をひかれた車でもあります。
11月2日に発売されると、瞬く間に注文が殺到し、軽自動車を含めた月間新車販売台数で1位になった話題の車です。
日産が月販で首位に立つのは6代目「サニー」以来、30年ぶりとなる快挙だそうで、それもまたすごいことですね?
そんなこの「ノート e-POWER」! 非常に面白いシステムを採用した車です。
すでにご存じの方も多いとは思いますが、ハイブリッド車でありながら、エンジンとモーターの切り替わりがないという、今までの常識を覆す発想の車になっています。
「ノート e-POWER」には1.2リッター直列3気筒エンジンが搭載されていますが、そのエンジンが直接的にはタイヤを回していません。機械的にも全くつながっていないのです。
タイヤを回す駆動力源は、電気モーターだけで、その電気モーターの電力を生み出すのが、1.2リッターエンジン(+発電モーター)という仕組みになっています。
つまり、エンジンはモーターに電力を供給するためだけに動いているという訳です。
ですから、走行中は100%電気で動いているので「電気自動車(EV)」を運転しているのと同じ感覚になります。
電気自動車特有のクイックな加速や静粛性をハイブリッドで実現させているのです。
「本当にすごい発想を思いつく人がいるものだな~」と感心してしまいました。
燃費も実走行でリッター20キロは走るようなのでこれも魅力的ですね?
おじ様も「快適な車だ!」と満足そうでした。
*ちなみに補機バッテリーはトランクの荷室の下にありました。
今回はタイヤと一緒に「TVキット」も納品させていただきました。
お買い上げありがとうございました。
今年最後に自分が非常に興味を持っていた車の作業ができて大変光栄でした。
来年はどんな車が登場するのか? どんな技術が発表されるのか? 目が離せませんね!
担当者:池田